私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

タイホクスゲ

山地樹林下に何気なく生えています。一見小穂は見当たらない様に思いましたが、葉の下部の中に紛れてありました。歩いている中でコンデジでさっと写すので、雑な画像ですが。。
葉は一番長いので70cm程、幅は6~7mm。両面にザラツキがありました。
resize33694.jpg
ややゆるく叢生する。葉鞘の基部は暗褐色。
resize33703.jpg

この全草の画像で下の方にと真中に小穂が見えます。有花茎の長さは10~30cmで目立ちません。
resize33697.jpg

苞は雌小穂より長い。小穂は茎頂につき、頂小穂は雄性(この画像では小さくて良く見えません)
resize33696.jpg

雄小穂は真中で長さ8mm。それを挟むように雌小穂があります。雌小穂の麟片の芒が図鑑のより長いのでそれが気になっています。
resize33698.jpg

果胞は5mm。雌麟片より長い。 稜間に細脈があり、微毛が生えている(ルーペで確認)長い嘴で口部は2歯。
resize33699.jpg

痩果は倒卵形。柱頭は3岐。
resize33701.jpg

これは石垣島でみました。以前はリュウキュウヒエスゲとかタッタカスゲとされていたらしいです。それで、リュウキュウヒエスゲとはどう違うのか、見たいなと思っていたのですが、先日仲間とやんばるを歩いていたらそれらしきものが生えていたので、次回に載せてみます。
スポンサーサイト

コメント

タイホクスゲでよいのでは?

 たしかに雌鱗片の芒に異常に長いものがありますが、小穂上部のものは全体が果胞より短くおさまり、記載通りです。痩果を見ればヒエスゲ節のものではなく、タイホクスゲでよいのでは?
 タッタカスゲについては満足な情報がありませんが、この十年来タイホクスゲとは別種であるという見解が定着しています。そのため日本のフロラから消えましたが、南西諸島のどこかに生えている可能性はあります。
中国植物誌にはタッタカスゲの記載があります。
 http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=242311138
 しかしこれにはタイホクスゲが異名として挙げられており、記載は両種の特徴をミックスしたものになっているはずで、信用できません。ただ、以下のアドレスにある図6-11は早田氏の原記載から転用したと書かれており、信用して良いかもしれませんね。
 http://www.efloras.org/object_page.aspx?object_id=122432&flora_id=2
 リュウキュウヒエスゲは環境省ⅠA類、タイホクスゲはⅡ類。日本ではそれぞれ本島と石垣島でしか見られませんが、このランクの違いは?石垣島にタイホクスゲはかなりあるのでしょうか?

>みっちゃん先生

 麟片の芒の長さが気になっていましたが、麟片は果胞よりも短いと言う事で特に気にしなくても大丈夫なんですね、
 二つ目のアドレスの果胞と痩果はタッタカスゲとして図のメモを残しておきます。石垣島に行くのはそんなに多くはないですが、可能性はあるのかも知れません。
 リュウキュウヒエスゲは先日知人が山で確認したと聞きましたが、私は別な所で何気なく足元にあって写してみたらそれらしい。。(次回載せてみます)とそんな感じです。カテゴリーの位置付けについては良く分かりません。タイホクスゲはまだ一か所でしか見ていなくて、そんなに多いとは思えないですが、これも詳しくは調べて来た訳ではなく感想です。もう少しスゲに詳しくなれたらすんなり答えられるのかも知れませんが。。。
取りあえずタイホクスゲ攻略でうれしいです。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

こまつな

Author:こまつな
ホーム
沖縄の植物

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

ブログ内検索