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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

サケバコウゾリナ

海岸の岩上に生えていた大型のキク科の植物は、花友さんと出かけた時にみました。その時は撮っていなかったので、後日2週間位経って行ってみたらその間で高さも成長し、大きいので1.5mを超えていました。

コウゾリナの仲間だとは思ったけれど、前に見た事のあるヤエヤマコウゾリナのほかにサケバコウゾリナ、カズザキコウゾリナと言うのもあって、今までなんとなく見ていたので今頃反省しています。全草は大きくて写しづらいですが、これで高さは1m20cm位ありました。全株微毛あり。。
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茎は直立して途中の葉腋から分岐しています。下部の葉は大きく長楕円形、長さは20~30cm、先は鈍頭。辺縁には鋸歯がありますが、更に大きく裂けていて裂片の縁が波打った様になっています。(50~60cmの株の根生葉はそれほど大きく裂けていません。)
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葉は茎と直角に出て、その間から花序枝が出ます。茎の上方に行くほど葉は極端に小さくなって行き、花序付近は包状となる。
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葉の上面は緑色、下面は淡緑色、主脈、側脈、細脈にも微毛がありました。
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花のつき方は円錐状の総状花序と呼んで合っていますか。
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花柄は長さ10~25mm、腺質柔毛を布く。
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(琉球植物誌のサケバコウゾリナの記述を持って来ました。)
総包は長さ7mm、幅12mm位、総包片は圧着し4裂、外片は短く鋭頭、背面はやや有毛、内片は狭腺形でやや膜質で中肋に1本の緑線がある。雄花の花冠は長さ4mm位で先端に微毛があり、径3.5~4mm。
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花はコウゾリナの仲間もオオキバナムカシヨモギも似ていますが、葉の形は長楕円形で辺縁に鋸歯がある中で本種は大きく裂けて裂片の縁が波打った様になっているので、名前の通りこれがサケバコウゾリナではないかと思いました。
過去にみたヤエヤマコウゾリナ(左)は葉が中間あたりでも急に小さくなるなる事はない様です。
オオキバナノムカシヨモギ(右)の葉は辺縁に鋸歯はあっても裂けていなくて、自生地は山地の樹林下ややや湿った林縁です。

カズザキコウゾリナはまだ見ていませんが沖縄本島にはなさそうです。
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コメント

たくさん咲いてる!

こまさん、ありがとう。
あれからたくさん咲いたんですね。花の分解図見たかったんです。外側は雌花?中が両性花?わかったよ。そして、こまさんもやっぱりサケバコウゾリナにたどり着いたんですね。よかった~(^O^)/

>pandaちゃん

 こんばんは~。あれからだいぶ咲いていました。花の分解図もっとクリアだったら良かったんだけど、はっきり写っていませんね。
でもルーペでは外側雌花の先端の微毛と、中の両性化もみえました。私もたくさんヒント貰ってよかったです。

 あ、それから今日見つけましたが、「日本帰化植物図鑑」の第2巻の沖縄編にヒメヒゲシバが載っていました。小花の写真も載っていました、長い芒とやや短い芒がありました^^//
それで沖縄で現在見られる物はひとまわりちいさいvar. cynodontoides と書いてありました。だからpandaちゃん正解かも。

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