FC2ブログ

私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

コウガイゼキショウ

イグサ科 イグサ属
ポイント(1)
湿地や水たまりに生える植物です。これは山の路の水の溜まった所で生えていました。まだ平地の湿地では見ていませんが、マツモムシさんのHPを参考にさせて頂くと田んぼのあぜ道や、その周辺の湿地等に普通にある草の様です。沖縄の植物図鑑には何故かコウガイゼキショウの名前が載っていません。これは昨年の3月の写真ですが、最近になって別な山の似た様な所でも見ました。
resize31860.jpg

草丈は30~50cm程度。有花茎は良く分岐しています。茎を抜いても湿地ならまた埋める事が出来るので、今度は根茎の様子も見て来たいなと思っています。
resize31861.jpg

葉は明るい緑色で線形で柔らかく扁平です。
resize31862.jpg

花茎も平ったいなと思ったのですが、どうやら片側だけ発達する翼がある様です。
resize31863.jpg

小穂は扇状、これから花が咲く所。
resize31865.jpg

すでに蒴果が出来たのもありました。
resize31864.jpg
次はちゃんと開花した姿と根茎の様子を見て来ようと思います。

他にタチコウガイザキショウやハリコウガイゼキショウがあるようですが、どちらも茎や葉が円筒形と書かれていたので本種としました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ポイント2)
上記の場所とは違う所で見て来ました。昨年の12月に比べて草がどんどん広がって来ています。でもまだ花も咲いていなくて秋の果実期まで暫く観察を続けないとはっきりとした正体が分からない気がしました。

茎は大きくなると斜上しています。放射状に延びるのはコウガイセキショウの性質かな。
resize31871.jpg

基部は赤みを帯びている。赤くなった葉鞘の基部は広いので幅が3mm。狭い茎は1mmでした。
resize31870.jpg

これは大株の1/5位を分けて貰って来ました。根茎は這いませんが、横に倒れた茎の節から根を出し増えています。草丈は20cm。上部の一番高い有花茎までは25cm。
resize31872.jpg

葉の幅の一番大きいので4mm。あとはそれ以下。皺というか、くびれの様なものがあります。
茎には翼がありましたが、これは両側に有りますが、片側のもありました。
resize31869.jpg

後は蒴果を見る事が出来たら分かるかなと思うので観察を続けます。

追加(2014.11月)
花被片は線状披針形で先は長くとがり、内外花被片はほとんど同長で長さ4~5mm。
蒴果は3稜あり、披針形で鋭頭、花被片よりも少し長いか同長。
resize42936.jpg
種子は鉄錆色で0.6mm程度。
resize42938.jpg
スポンサーサイト



コメント

問題ないと思います。確かにコウガイゼキショウの分布地に沖縄が載っていない本があるようですが、載っているものもあります(杉本検索誌など)。分布からいっても、あって当然でしょうね。内地では普通種ですが、沖縄では少ないのかもしれません。
 花は人間のために咲いているわけではないのですから、こういうものも大切にして、じっくり観察したいものですね。

 追) 4枚目の写真を見ると、コウガイゼキショウにしてはやや翼が広いかな?とも思えます。壮大に育ったヒロハコウガイゼキショウもこんな形になることがあります。茎の出始めの段階で、茎の翼の広さをじっくり見てくださるようお願いします。

>みっちゃん先生

みっちゃん先生、こんばんは。
この仲間は結構種類があるのですね、この写真は昨年の3月に撮ったもので、もう少し経って行ってみようと思っていました。

又最近別な所でも見かけたので、どちらも葉の基部の出方や幅等をまた観察に行ってみて来ます。
最近は山でも低地でも水たまりを見たら何かないかなぁ~と探してばかりです。

こんにちは

こまさん、こんにちは
長崎もこれに似たのが咲き始めました。何から調べようかと思っていたのでいいヒントになります。なんとかコウガイゼキショウかな?まだ、種ができていなかったので、もう少し成長してからと思っています。イネ科の花がぼちぼち咲き始めて楽しみが見つかり始めましたよ♪でも2月中はきっと沖縄シリーズね。

>pandaちゃん

pandaちゃん、こんばんは。
実は私も今日、写真とは別な所ですがコウガイゼキショウの仲間を見て来ました。見れば見るほど面白い草だなと思います。
茎の半分に翼があったのでコウガイゼキショウかなと思ったのですが、根茎や増え方も含めて明日画像を追加しようと思います。
ただまだ花の季節には早くて、蒴果までにはだいぶ時間がかかりそうです。花や果実が見られるまでに他の名前のコウガイゼキショウの仲間も見つけたいなぁ~と思っています。

コウガイゼキショウ

 少しご無沙汰していました。おそらく全てコウガイゼキショウでしょうねえ。ポイント2のほうも、草丈が20cm程でこのように広がる感じであればハナビゼキショウではないと思います。
 ところで、本土のハナビゼキショウは花序にクローンを作っているところを見たことがありません。もしそのような例を観察されたら、教えてください。

クローン

マツモムシさん、おはようございます。
どちらのもコウガイゼキショウですか、良かった!
これで一歩前に進めます。この後、花と結実をちゃんと撮っておきたいと思います。
クローンとは頭花からまた同様に花序が出て来る状態でいいのですよね。出かけた時には注意しながら見ておきたいと思います。どうも、有難うございました。

クローン

 イグサ科のコウガイゼキショウの仲間の場合、クローンは頭花から生じた子株を差します。下から2段目のものは、右に倒伏した花序を持った2本のシュートの頭花と、中央左のシュートの頭花に顕著に見られますね。
 あと、この仲間はふつう午前中に開花するので、開花の画像を撮るならそのあたりを留意してください。

>マツモムシさん

 クローンとは。。。と考えていたのですが、はっきりとイメージ出来ていなくて頭花の二段重ねになっている物と勘違いをしていました。、説明して頂いて良く分かりました。子株ですね。下から2段目の標本をまだ残してありました。
 それから、二か所のコウガイゼキショウとも撮影は山の帰りの午後でした。花は午前中ですか! 知らなかったら何時までも花が見られなかったかもしれません。有難うございました!

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

こまつな

Author:こまつな
ホーム
沖縄の植物

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索