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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ヒメチヂレコケシノブ

コケシノブ科 コケシノブ属

樹幹や岩上に着生する小さなシダ。これは岩上で見ましたが葉柄があるので岩から浮いて見えるのでシダと分かりやすい姿でした。
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葉身は2回羽状複葉~3回羽状深裂、卵円形~長楕円形。葉の高さは3~8cm。写真の葉は葉面の長さは2cm、葉柄は1cmでした。裂片の縮れ方はとても大きく波うっています。可愛らしいシダでした。
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中軸には翼がありますが、これも波状で羽軸の翼と続きそのまま辺縁になっています。
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裂片の表面に脈の凹凸みたいなのが見えますが、良く分からず。
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葉柄にも翼があり、長く這う根茎も岩上に見えました。
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ソーラスは裂片の先端に単生し、胞膜は下半分が鐘形、唇部は二弁状。胞子嚢床は長く伸びるがこれはまだ短いです。唇部の辺縁にごくまばらな鋸歯、見えているのかどうか、これ以上は写せませんでした。
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コメント

八重山でも珍しい?

 かわいいですね。運が悪かったのか、私は八重山でも見たことがありません。標本なら大学でよく見てましたけど。
 この仲間は東アジアに3種あり、南から、アカントイデス(acanthoides)、ヒメチヂレコケシノブ、コウヤコケシノブです。日本に分布するのは、うしろの二つ。でも分布は重なっていません。
 コウヤコケシノブは内地の普通種で、山へ行けばたいてい見られます。ヒメチヂレコケシノブは、唇部の鋸歯以外はアカントイデスとコウヤコケシノブの中間型です。アカントイデスでは、鋸歯の先端が伸びて刺状になります。これも八重山に産する可能性はありますが、ヒメチヂレコケシノブすら見たことがない私には、言う資格がないかもしれませんね。

>みっちゃん先生

 みっちゃん先生、メリークリスメス!
 ヒメチヂレコケシノブは沖縄本島では見た事がなく、八重山でも初めて見たので結構珍しいのではないかと思います。
 マツモムシさんのコウヤコケシノブを拝見しましたが、ソーラスの口部の鋸歯はだいぶ鋭いですね。アカントイデスの刺状と、3つとも見る事が出来るのはこの先難しいかも知れませんけど、忘れないでメモします。
 アカントイデス、八重山諸島にに有ればいいなと思います。沖縄本島でもヒメチヂレを見つけたいなぁ~

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