私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ヘツカシダ属の葉脈

先日のオオオキナワキジノオの所へ再度出かけたので、それぞれの葉脈を見て来ました。

ヘツカシダの羽片は披針形、辺縁は羽軸に向けて1/3まで切れ込み(これはやや浅いかな)草質。葉脈が上面にやや浮かんでみえます。
ヘツカシダ2013.12.10-1

葉脈は網状、不整の網目があり、通常1本の遊離小脈がある。
ヘツカシダ2013.12.10-2

オキナワキジノオの羽片は狭長楕円形、基部は前側に耳状突起がある。葉質は紙質。中軸に翼があるのを確認。上面からは葉脈ははっきり見えません。裂片の間の凹部には鋭い牙状突起があった。
オキナワキジノオ2013.12.10-1

見えにくいですが、葉脈は結合しないで遊離する。
オキナワキジノオ2013.12.10-2

オオオキナワキジノオ(ヘツカシダ×オキナワキジノオ)
羽片は長楕円形。辺縁は不規則だけど1/3まで切れ込みがあり、ヘツカシダ風だけど前側は耳状になっています。それに中軸に翼がありオキナワキジノオの影響を受けています。
オオオキナワキジノオ2013.12.10-1

葉脈は大雑把な網目状。面白いなぁ。。
オオオキナワキジノオ2013.12.10-2


オオヘツカシダ
 これは昨年西表に行った時撮ってあった物ですが、大きさも一番の長楕円形。辺縁は全縁か、浅い波状縁。
オオヘツカシダ2012.12.27-1

葉脈は密な網目になっていました。
オオヘツカシダ2012.12.27-2

(追加:2015.2.25)
アイノコヘツカシダ(オオヘツカシダ×ヘツカシダ)も追加します。
辺縁は1/4程度の切れ込みのある波状縁、で鋸歯があります。
resize44761.jpg

葉脈は不揃いの網目状で遊離葉脈もありました。
resize44762.jpg

オキナワキジノオは、以前はヘツカシダやオオヘツカシダとは別属になっていました。この二つでは葉脈が結合しますが、オキナワキジノオでは遊離。(ただし現在では、オオヘツカシダの種内分類群に葉脈分離のものが知られています。フィリッピンから記載されたEdanyoa difformis です。最近アクアリウムでの人気種です。:みっちゃん先生より。)


他には。。。
クシノハシダを見かけたので観察。以前はこれをナタギリシダと間違えていました。
resize30772.jpg

小脈が裂片と裂片の間で結合する。気孔がない。ソーラスは初めは裂片に近い所にあるけど、数が増えて来ると裂片と中肋の中間になる。
resize30781.jpg

線状披針形の麟片の画像を拡大したら表面と辺縁に密に毛があった。
resize30777.jpg


それから、又この子に合いました^^// 前と同じ所にいました。
resize30760.jpg

何時までも芸を磨いて。。ね。
resize30764.jpg
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コメント

 よくわかりますね~

 ありそうで意外に無いのが、こういう葉脈の写真。とくにオオオキナワキジノオのものなど、ネットには出回ってなかったのではないでしょうか。羽片前側に耳状突起があることと、この葉脈を覚えておけばムニンヘツカシダと間違えることはないですね。
 私の友だちは、ムニンヘツカシダにあたるものは東南アジアにもあるといっていました。もしかしたら、沖縄にも? 見つけるのは至難のわざかもしれませんが。
 クシノハシダの深裂タイプ、面白いですね。本種も葉脈がかるく結合するのですが、深裂タイプではどうなってるのかなぁ。

>みっちゃん先生

こんばんは~!ムニヘツカシダの沖縄での可能性は限りなくゼロに近いかも知れませんが、なにか怪しいなぁ~と思ったら葉脈を確認してみたいと思います。小笠原の種はどんな葉脈なのか見てみたいものです。

クシノハシダの葉脈は最下の側脈はしっかりと隣の裂片の側脈とその間の両辺縁がくっついた所で結合していました、そこに最初のソーラスが出来ていますね。
それ以外はしたから2,3番目までちょっとずつズレながら結合していました。

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