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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

嬉しかった事

ハカマウラボシ

シダの趣味家から春頃に譲ってもらったもので、カッコいいので大事にしていたのですが、夏になって枯れてしまいがっかりしていた所でした。それでも、諦めきれず夏の間中乾燥しない程度に水やりはしていました。
今日ベランダで気が付いた!あら、新芽が! それもいくつも出て来ています。
平凡社のシダの図鑑に載っていなかったので、詳しく知らなかったんですが、冬緑性という事かも知れない。しかも分布域に沖縄が入っている様ですが、見た事はないです。植物園のヘゴ等にくっついているのがそうなのかな。
ハカマウラボシ2013.10.16

もうひとつ、これはアオネカズラかなと思いますが、茎をそのまま貰ったので、どうしていいか分からず赤玉の土に入れていました。最近茎から細い根が降りているのが見つかりました。これはカズラだから今からでもヘゴ板にくっつけた方がいいのか。。半年間位変化なしです。
アオネカズラ2013.10.16
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コメント

冬緑性

 ハカマウラボシは熱帯山地の季節林(一年で雨季と乾季がはっきり分かれる)の原産で、日本で冬緑性ということは充分考えられます。京都大学の温室では夏場に葉がすべて枯れるということはなかったですが、たしかに冬場は(スチーム温室内で)いきいきしていました。そちらで一時的に葉がすべて枯れたのは、移植のショックからかもしれませんね。
 アオネカズラはタイワン? それならヘゴいたなどにつける必要はありません。大切なのは弱光と空中湿度で、足りないようならコンテナに収納する(ふたはしない)とか、霧を吹いてやるとかするほうがよいでしょう。アオネカズラ類では、最も強健です。こちらも涼しい季節に育ちます。
 もしアマミかただのアオネカズラでしたら、ヘゴ板などにつけて活着するまでは日陰で高湿度に保つ必要があります。

追記

 写真のアオネカズラが強健なタイワン種だとしても、赤玉土から浮き上がっているのが気になります。活着すれば自分から浮き上がっていくものですが、それまでは根が水を吸えるようにするくふうが必要かもしれません。ミズゴケを茎の下におくとか、ベラボン(ココヤシのチップ)を充分吸水させてから茎に届くまで敷き足すほうが良いように思います。肥料は根づいてから緩効性のものを置くか、薄い液肥を与えます。

>みっちゃん先生

丁寧に有難うございます。
ハカマウラボシは今新芽が出だしなので薄めにして葉用の液肥を与えます。
アオネカズラは何処産か分からないですが、今まで勘違いをして半日影ではありましたが、水分は少なめにしていました。それなのにこんな状態でよく夏に耐えてくれたなと思います。
早速ミズゴケを茎と土の空間にいれて湿度を絶やさない様にします。これから涼しくなって元気になってくれるといいですが。。
喜んでいる場合では無かったなぁ。

ハカマウラボシは肥料食い

 ハカマウラボシのハカマは、オオタニワタリやビカクシダと同じようにネストリーフ(巣葉)と呼ばれるもので、落葉溜めです。中に小さな昆虫が暮らし、糞や死骸を肥料にしています。つまり、有機質肥料が大好きです。発酵油粕などが手ごろ。
 しかし着生のものだけに、根の過湿は禁物です。鉢に直接植える場合には、とくにご注意ください。ビカクシダでよくやる方法ですが、部分的に割れた堅焼きの植木鉢に煉瓦片や小鉢の破片と落葉を少し入れ、根の部分をかるくミズゴケで包んで鉢の割れた部分から植物体を出して植えます。そうすると、着生したのと同じ状態が保て、また過湿にもなりません。

>みっちゃん先生

と言うことは、良くあるランの隙間のある鉢みたいなのでミズゴケを抱かして風通しを良くしながら、水分を絶やさない。
こんな感じですか、肥料は油粕。
私はなつの間、もしかしたらみずやりが多すぎたかもしれません。まず栄養を与えて、根の様子を見てみますね。葉が成長する前に植え替えた方が良いでしょうか、

植え替えについて

植えてある用土にもよりますが、赤玉のような粒土系でも、一年目は水はけ、水もちともに良いものです。軽石系なら最良です。育ち始めているのですから、植えかえず、心もち水を控えめにするだけでいいと思います。肥料は根が伸び葉が展開してからです。砂や赤玉やミズゴケだけで、まず根をしっかり作ること…これが山野草栽培の基本(根ぐされ防止のため)でしょうね。

>植え替えについて

みっちゃん先生、良く分かりました。どちらのシダにも今まで可哀想な事をしていました。
ハカマウラボシは水をやや控えめにしながら葉が成長するのを待ちます。アオネカズラは水苔を抱かせて、湿度を保たせる様にしておきます。
何度も有難うございました。

光田 様

はじめまして、こまつなさんの知人のakahigeです。以前に愛好家から樹幹についたままのハカマウラボシを譲っていただきました。この場合の栽培のポイントをご指導いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

事前の準備が必要です

 akahigeさん、こんにちは。こまさんと二人三脚(?)で県の植物調査にはげんでおられるご様子、いつもはいけんしております。ハカマウラボシの樹幹着生栽培については、やがてこまさんのものにも必要になるかもしれませんので、お答えします。大きくなったハカマウラボシを鉢で作るのは難しいですから。
 樹幹についたものを友だちから譲ってもらったということは、県の原産の可能性があるのでしょうか。それなら大変なことで(環境省CRですから)、友だちに確かめてください。もしそうなら、私だったら胞子で殖やしておきます(大学院のころ、ハカマウラボシ類でもよくやりました。ハカマウラボシの前葉体から出た赤ちゃん葉をミズゴケの上で多湿に保つと、葉からたくさんの不定芽を出します。どの本にも書いてありませんが、無数に殖やせるテクニックです)。
 大きくなったハカマウラボシを着生で育てる場合、初めのうちはよいのですが、やがて木が腐り、ハカマウラボシが脱落します。そうすると弱って、やがて枯れてゆきます。じつはこの脱落寸前は絶好の植え替え時期。根を傷めずに、木からはがせるのですから。
 ただ、新しく着生させる木を、事前に準備しておくことが大切。最良はヘゴなどの木性シダの幹です。沖縄なら伐採地や風倒のものを入手できるかもしれません。事前に鋸などを持っておれば、そういうものを切って山野で入手することもできましょう。次善のものは、木肌がでこぼこに荒れる樹種で、チシャノキやカキ、ナラやアベマキなどがよく使われます。これもそちらにはいくつかふさわしい木があるでしょう。切りとって乾燥させ、雨にあたらない場所に貯えておきます。
 新しい木につける場合、まず太めのテグスなどで樹皮をぐるぐる巻き(ヘゴでは不要)、樹皮が簡単にはがれないようにしておきます。つぎに少量のミズゴケなどを使って、根を広げながらハカマウラボシを木にあてがい、シュロ縄か太めのテグスで木にくくりつけます。バケツなどに水を満たし、一日ほど水に漬けて充分吸水させます。植え替えは夏の終わりから年内いっぱいが良いでしょう。
 成長を始めたら、巣葉の内側に、発酵済みの油粕玉(園芸店にあります。通称玉肥)か緩効性の粒肥料(ラン用)を入れます。一年ほどは朝日のあたる東側の半日陰で栽培します。
 地元産のものなら、とくに大切になさってください。

>>光田 様

ご丁寧にご指導有り難うございます。

県内原産の可能性がありますので、大切に育てます。
今のところ、幹は腐りが見られないので、施肥や日の当たり方など光田様のご指導内容を参考にしていきます。

また、樹幹の着生株における植え替えタイミングと方法、増殖方法などまで教えていただき大変有り難うございます。

こまつなさんとは時々、一緒に山で植物散策しながら勉強しています。
今後ともよろしくお願いいたします。

>akahigeさん

こんにちは~ akahigeさんんもハカマウラボシをお持ちだったのですね。今日はみっちゃん先生にとても詳しく教えて頂いて良かったですね。
>県内原産の可能性がありますので
じゃあ私のもそうかも知れませんね。
どこかにはきっと自生のがあるのか知れない、と思うだけでもテンションが上がって来ました(o^^o)♪

>みっちゃん先生

こんばんは~ akahigeさんへのご回答は私にも大変参考になりました。ちゃんとコメントを保管して植え替えの時に備えます。
ハカマウラボシは今急いでベランダに出てみたらすでに15cm、小さな羽片が出てきて根元に麟片が見えてみました。凄い成長ぶりです。
これから山に行く時は台風で倒れてしまって、もう育たないヘゴの樹幹を探しておいた方がいいですね。

このブログのタイトルはちょっとそぐわないタイトルになってしまったなぁと途中で思ったのですが、今となってはやっぱり嬉しかった事で良かったです。みっちゃん先生のおかげです。有難うございました。

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