私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

タカオシケチシダ

イワデンダ科 シケチシダ属
沖縄にはニセシケチシダがたくさんあって、シケチシダと違ってソーラスに胞膜が付いています。でも、まだシケチシダは見ていませんでした。このタカオシケチシダはシケチシダと姿は一緒で、葉の各軸が有毛という事で変種扱いになっているそうです。
タカオシケチシダ2013.5.17-1

葉身は広披針形~楕円状。
タカオシケチシダ2013.5.17-2

葉裏面はやや色が薄い。羽片は無柄。
タカオシケチシダ2013.5.17-3

羽片の分岐点に肉刺状の突起があり、羽軸の表側には溝がある。これはシケチシダも同じかな。
タカオシケチシダ2013.5.17-4

葉裏の各軸が有毛。
タカオシケチシダ2013.5.17-5

ソーラスに胞膜は無い。
タカオシケチシダ2013.5.17-6
スポンサーサイト

コメント

タカオシケチシダ

 珍しいものを見つけましたね。高尾山のあるところにはある、と聞いたことはありますが、全国的には稀なものです。公式的には東京にはないとなっている記録(ネットの「日本のシダ植物、分布情報」など)もあります。京都府にも公式にはないことになっていますが、私は二か所で確認しています。いずれも石灰岩・緑色岩地です。
 ふつう毛のあるなしくらいでは品種にしかならないのですが、タカオシケチシダの場合にはどうも地質が関係しているらしいことと、密毛がある(タカオシケチ)かまったくないか(シケチ)のどちらかで中間形がないため、変種扱いされることが多いようです。
 これと混同してはいけないのが、ハコネシケチシダ浅裂タイプ。ハコネの場合には二回全裂から二回羽状になりますが、タカオは深裂で、裂片の基部は羽軸に延着状になります。ハコネはイッポンワラビとシケチシダとの雑種起源ですが、胞子で繁殖することがわかっており、イッポンワラビがないところでも見られます。こちらは無毛タイプから密毛タイプまで変化があります。

>みっちゃん先生

こんばんは~。今回は山に詳しい方に教えてもらいながら観察して来ました。タカオシケチは各軸の密毛以外はシケチシダと形状は同じとして理解していただけでしたが、良く似たタイプのハコネシケチシダの存在は今初めて知りました。
図鑑ではいくら読んでも分からないけど、先生に詳しく比較して説明して頂くとなるほどと思います。図鑑のハコネシダの所に付箋を貼ってメモしました。
野外に出たら一目で見わけるのは今の自分ではまず無理!という状態ですが、とにかくあちこち見ながら撮っておくと後付けでなるほど、と思う事があります。
イワデンダ科。。奥が深いですね~
沖縄でみていたノコギリシダやコクモウクジャクやシロヤマシダ類などのイメージとは全然違います。
ずいぶん数が多いですね~(ノД`)・゜・。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

こまつな

Author:こまつな
ホーム
沖縄の植物

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

ブログ内検索