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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ヤエヤマカグマ

先日森に出かけた時に、見かけたシダで、長い毛がたくさんあったので、アラゲヒメワラビ?でもソーラスがまだ成長していないし、ちょっと違うと思いつつそのままにしてあったシダですが、同行したkazuさんのブログでみっちゃん先生のご指摘があり、再度行ってきました。
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葉身は高さ80~90cm。3回羽状、全体に毛があり柔らかい感じ。
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羽片の表側、羽軸には溝がありました。小羽片、裂片の先が丸い。
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初めに見た時はソーラスが未熟だと思ったのですが、葉縁に近いポケットのなかに出来るらしいです。
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葉柄の様子。
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葉柄基部も開出毛が多い。(手前の褐色のはカツモウイノデの根茎)
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ヤエヤマカグマの観察、こんな感じでいいですか。コバノイシカグマ科もう少し注意してみないといけないなと反省しました。
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コメント

 こまつなさん、こんちは。この記事を待ってました。kazuさんのブログの何処で指摘されているのでしょう?
 
 ヤエヤマカグマの詳しい同定箇所を知りたいものです。

ヤエヤマカグマ

 ご苦労さまでした。
 ヤエヤマカグマはオオイシカグマの変種にされることが多いですが、独立種にされたこともあります。よく似たものにウスバオオイシカグマがありますが、これはヤエヤマカグマとオオイシカグマとの中間的なもの。しいて区別する必要はないかもしれません。
 ヤエヤマカグマは小羽片や裂片に丸みがあり、毛はやや少なめ。この関連で問題になるのが、田川氏がかつて新種として発表したオオバコウシュンシダ(M.taiwaniana)との区別です。じつはこの写真のものは、オオバコウシュンシダとしても通用する型。ヤエヤマカグマ自体が、コウシュンシダとオオイシカグマに密接な関係をもちながらでき上がってきた種類だと思います。

>うらのさん

こんばんは~ kazuさんのブログ、ちょっと探しにくくなっていますが、2度目も一緒に行きましたので、また新しく掲載されるのではないかと思います。

それで、光田先生に教えて頂いたのをメモしておいたのですが、
・ソーラスは葉縁に近いポケットのなかに出来、植物体には毛だけがあって鱗片はないはずです。
・ヤエヤマカグマはオオイシカグマの変種になっていますが、中間型があって実態は識別の難しい個体もあります。
・小羽片や裂片に丸みがあるので、ヤエヤマカグマとしました。
こんな風に教えて頂きました。

良く似たウスバオオイシカグマを検索したら、うらさんがアップされていましたね、やっぱり日の良くあ撮る所なんですね。今度西表に行く時は是非比較してみたいなと思いますので、教えて下さいね~^^; 

>みっちゃん先生

こんばんは~  早速ありがとうございました。
今回は私の早とちりから始まりましたが、結果的に新しいシダが増えて、嬉しかったです。
今回みたのは1個体だけで周りや道沿いはイシガクマだらけの様に見えましたが、もっと良く観察すれは他にヤエヤマカグマやオオイシカグマがあったのかもしれません。
小羽片や裂片の先が丸いという特徴は、言われてみればコウシュンシダにも似ていますね。まだ見た事はないけれど、オオバコシュンシダとしても通用するのですか(ちょっと混乱しそうす。。)中間型やとても似るタイプとかいろいろありそうで難しそうですね。
私は初めてでしたので、今回のヤエヤマカグマを基準にしながら、微妙な違いが勉強出来たらと思っています。

みなさん、お騒がせしました。
シダは奥が深いですね~。
よく観察することがいかに大切か勉強になりました。

ヤエヤマカグマ

 混乱するようなことを書いてしまいましたが、田川氏のtaiwaniana(オオバコウシュンシダ)はそれより半世紀前に記載されたPrantl.氏のhancei(ヤエヤマカグマ)の異名(同一のものにつけられた名前)とするのが一般的です。もっとも、完全に同じものかどうかは研究を要するのも事実。したがって今回のものをオオバコウシュンシダと呼んでも、間違いとは言えないのです。
 和名としてはヤエヤマカグマのほうがオオバコウシュンシダよりも新しかったように思いますが、和名については先行取得権はありません。

>kazuさん

こんにちは~ シダの世界もほんとに奥が深いですよね。
私もちょっとした見た目で決めつけないで、一つ一つ復習しながら進んで行こうと、また自分に言い聞かせました。
花と違って、シダは何度でも見に行ける所がいいですね。

>みっちゃん先生

こんにちは~  命名の経緯の詳しい説明を頂いてすっきりとしました。
オオバコウシュンンシダで検索をしてみたら74年前に台湾で採取された標本が出て来ました。
>完全に同じものかどうかは研究を要するのも事実。
この事は頭のなかに入れておきたいと思いますが。。
私達が見たヤエヤマカグマは自分たちで地元でみつけたので、そこはほんとに個人的には感情が入っていますので^^; やっぱりヤエヤマカグマで行きたいと思います。

再度、こんちは。
ヤエヤマカグマ Microlepia hance Prant は、光田さんの和名発表ではないのですか?

>うらのさん、

そうですね~  学名を調べる時に気がつきましたよ。
それで詳しく教えて頂いたので良かったなぁ~と思っている所です。

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