私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ヒメハシゴシダ

コハシゴシダとよく似ていて、大きさの違いだけでいいのかなと思いつつそのままにしていましたが、先日渓流の岩についていたものと、海岸の側の丘のカヤツリグサ科やイネ科等の密集した中で根元付近に這うように生えていたのと、2か所でそうかな、と思われる物を見たので載せてみる事にしました。

まずは渓流の岩の間の土についていたものから。
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大きさは葉身で4~5cm
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下部の羽片には短柄あり、葉身の先は尖り気味だが、羽片、裂片の先は丸い。
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ソーラスは裂片に1個づつ。最下羽片の前側裂片が独立している感じはコハシゴシダの特徴なんだけど。。
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中軸とソーラスは有毛。あとは無毛
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これは草の密集している根元に這っていたのですが、羽片、裂片の丸っこい感じがそうかな~と。
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最下羽片がやや小さい。
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中軸、羽軸、ソーラスは有毛。裂片の辺縁にも微毛あり。
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コメント

ヒメハシゴシダ

 「大きさの違いだけでいいのかな」、まさにそのとおり。これはヒメハシゴシダですが、沖縄のものは立派ですね。本島からはコハシゴシダもハシゴシダも知られていますが、八重山からヒメハシゴシダは未報告だったと思います。台湾には知られていますから見つかるかもしれないのですが、pandaちゃんのナチクジャクと同じく、南方系とは言い難い分布です。小型のコハシゴシダとどう違うのか、微妙なところですね。
 よくヒメハシゴシダは葉柄が葉身より長いなどといいますが、これは無理。コハシゴシダそのものがヒメハシゴシダやハシゴシダと「ある種の関係をもちながら」できてきた種類と思われ、大きさや羽片、裂片の形を基準に区別する今の見解は、見直されるときがくるかもしれません。

>みっちゃん先生

こんばんは~!コハシゴシダは山中のやや湿った所ならあちこちいにあって、大きさも30~50cmからもっと小さいのまでのさまざまです。だから境界線が知りたかったのですが、似ていても不思議がないという事なんですね。
ヒメは渓流沿いだけかと思ったら、そうでもなかったので、ちょっと悩みました。
でも、こいうものだと分かり、これでスッキリです。ありがとうございました。

こまさん、おはよう!

ヒメハシゴシダで私が思ったことと同じことが書いてありました。長崎にもあるところには、コケみたいにたくさん生えています。その中にぴろぴろと伸びたものがあって、コハシゴシダの小さいものと区別がつかなくなるんですよね、こまつなさんのヒメハシゴをみて、沖縄ではこのくらい大きくなるんなんだと再認識しました。

私も、みっちゃん先生から、コハシゴシダはヒメハシゴシダともハシゴシダとも区別しがたいものがあると聞いて納得したんです。で、いつまでも、ああだこうだと悩まなくてすみます。ほんとに、みっちゃん先生の一言にどんなに助けられているか・・・いつも感謝しています。

>pandaちゃん

こんばんは!! このヒメハシゴシダをアップする前にpandaちゃんのヒメハシゴシダを何度か拝見して、沖縄のはもっとコハシゴシダに似てるしなぁ~と思って、どうなんだろう。。と考えたりしてしていました。
こちらでも同じく渓流沿いには苔と同じく広がっています。

みっちゃん先生の助け船を頂いて、ほんとにすっきりです。
ありがたいですね~!! 私も何時も感謝しています。

ヒメハシゴシダ

 中藤さんが報告しているように、コハシゴシダは6倍体。ハシゴシダは4倍体、ヒメハシゴシダは2倍体または4倍体です(1998年)。つまりコハシゴシダはヒメハシゴ×ハシゴの交雑に起源するする複二倍体と見るのが自然でしょう。胞子は正常で、このような場合、コハシゴシダは独立種としてあつかわれます。
 pandaちゃんのいう「ぴろぴろと伸びるヒメハシゴ」はヒメハシゴ×コハシゴの可能性があります。この場合、相方のヒメハシゴが4倍体なら、胞子は異常形になるはずで、調べてみる値打ちはあります。相方のヒメハシゴが2倍体なら、そのままでも4倍体になりますから、原理的には胞子が正常のこともありえます(もちろん異常のことのほうが多いのですが)。ヒメハシゴ×コハシゴの雑種を報告した論文はないようですし、こんなところにも研究分野が広がっているわけですね。

ヒメミゾシダの雑種~ぅ  ^m^

こまさん、みっちゃん先生、おはようございます。
ベニシダも胞子の数を数えないと名前がきめられないし、実体顕微鏡がほしくなりますね。でも、そうするとますますシダにのめりこんでしまいそうです。マイクロスコープを使い始めたときも、こんな部分で名前をきめるの?と思ったのですが、今はマイクロスコープにとても重宝しています。そして、マイクロスコープにも写らない世界に飛び込んでいくの?かしらと思うと、まだまだ猫に小判だと思ってます。シダの世界も奥が深いですね。
こまさん、頑張ろうね~♪

>みっちゃん先生

お早うございます。う~ん、頭が混乱しそうですが、
つまりコハシゴは
ヒメハシゴとハシゴの交雑で(複合2倍体で)独立種。
でもpandaちゃんのみつけた「ぴろぴろ~」のは
ヒメハシゴとコハシゴの交雑種の可能性あり。
もう一度拝見するとソーラスも綺麗についていた様に思えましたが(2or4倍体かは?まだまだ研究の分野が残っている。
「小さな希望を明日にかける」というコメントがとても意味をもっているように聞こえて来ました。
pandaちゃ~~ん! すごいかも。。

>pandaちゃん

あれ、悩んでコメントしているうちにpanndaちゃんが。。
私はもう裸眼ではボヤ~としか見えないのに、まだマイクロスコープもなにも使っていなくて、拡大鏡で眺めたりしているだけです。
顕微鏡はとてもとても。。。
でも、ベニシダはまだあのままなので、分かりたいなぁ~とは思います。ほんとに奥が深いですね。
自分の気持ちの成り行きにまかせて。。行ける所まで。
がんばりましょ~^^//

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