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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ミミガタシダ

気になっていた渓谷に又行く機会がありました。今回はなるべく上流を目指して結構長い道のりを歩いて来ました。倒木や土砂崩れの後がそのまま残り、川を歩いたり、横の土手をよじ登ったりと私にしては結構ハードな行程だったのですが、途中でこのちょっと変わった姿が他のシダの隙間から見えた。あれっ!と思って立ち止り、他のシダを横に押しやってみたら、名前は分からなかったけど、初めてかも。。
羽片の基部の第一小羽片が大きくなった特徴のある姿でした。

ミミガタシダ2013.01-1

立った姿のがあったので撮ってみましたが、葉身は真中あたりの羽片が一番大きくて、下向けに段々小さくなっています。でも小羽片は結構大きい。
ミミガタシダ2013.01-2

ミミガタシダ2013.01-3

左右対称で中軸が途中まで赤い。胞子嚢群は小さめで、中間からやや辺縁よりかな。
ミミガタシダ2013.01-4

胞膜はなく、このソーラスはヒメシダの仲間かなと思い沖縄本島のヒメシダの仲間でまだ見ていなかったのは。。と思って探してみたらこのミミガタシダにたどり着きました。
ミミガタシダ2013.01-5

葉柄基部の様子。
ミミガタシダ2013.01-6

麟片も。
ミミガタシダ2013.01-7

西表で見かけたオオミミガタシダとは姿がかけ離れているけれど、
>ミミガタシダの名前はヒメシダ科にもあり、 という光田先生のコメントを思い出して、これで大丈夫かなと思っているのですが。。

後で山地図を見てみたら、渓谷はまだまだ続きそうです。今度は上流の方からチャレンジしてみたい所です。他にもシダは色々あったけど、目的のはまだ見つからず。。
resize18533.jpg

姿が七変化のこの子だけがすっかり居座っていたのです。。ナチ七変化シダだなぁ。。
でも、初見のシダがあったから、まずまずの収穫です。
resize18535.jpg
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コメント

ミミガタシダ

 気軽な気持ちで宿題を押し付けてしまい、恐縮しています。現実にはこれはたいへんな渓谷ですね。
 写真のもの、ミミガタシダで間違いないでしょう。沖縄県指定絶滅危惧種になっていたかと思います。少ないものです。よく似たものにハイミミガタシダがあり、こちらはその名の通り根茎が長く這いますから、葉は間隔をおいて出ます。このページのものは根茎の先端付近に葉が集中しているようですから、それではないでしょう。
 私は沖縄県でミミガタシダを見た記憶がありません。たぶん出会っていないのでしょう。少ないとはいえ、地元の強みですね。

耳形?

こまつなさん、みっちゃん先生、こんにちは
オオミミガタシダも見せてもらったんだけど、何処がミミガタなんだろう?なんて、思ってしまいました。そろそろ、お初のシダに出会うことが少なくなってきました。沖縄のシダを見せてもらうとあこがれてしまいそう。でも、まだまだ地元で頑張るよv(^^*)

私もあれから渓谷歩きです。それでわかったっことは、長崎のヒメは環境が変わって消えたということです。でも場所がわかったので、今度はその周辺をせめています。こまつなさんのブログをみて、ちょっと元気になってきました。ありがとう。

>みっちゃん先生!

宿題を頂いてとても良かったんです。
今まで知らなかった場所の探検はとても楽しくて、”誰かが川口探検隊”なんて。。(あ、結構古いです^^;)張り切っていました。
まだ道のりの1/3位までしか来ていなくて、それでも場所によって少しずつ生えてるシダや他の植物の様子が違って来ているなと、分かって来ました。
暑い時期はあまり奥地には入れないと思うので、また行ける時に様子を見たいと、楽しみにしています。

ところで。。pandaさんにあやかって、突然かわいいお名前でお呼びして良いですか~。とても親しみが湧いてきました♪

>pandaさん

こんばんは~、ミミガタって基部の羽片の耳が特徴だからではないかなぁ。
もうひとつのハイミミガタシダは沖縄も、長崎も分布に入っていないけど、とても近いし、どちらかで見つかるとうれしいね!

pandaさんも渓流を歩いていたんですか、あってもなくても探すのって楽しいですよね。
>そろそろ、お初のシダに出会うことが少なくなってきました。
そうですね~、私も一緒です。だから今回は嬉しかったですよ。
私もまだまだ沖縄でがんばります^^//

You have no Habus in this season!

 この時季はハブが出ませんからね。4月ころ一人で国頭の山に入ろうとしたら、畑のおじさんに脅されたことがあったな。でも、「交通事故に遭うより少ないけど」と言ってくれ、結局はいりましたけどね。
 川口探検隊はよく知りませんが、その遺志を継いだ藤岡弘とは同郷なのですよ。一山越えたところです。すみません、今回は隊長が行けなくて…。
 あの呼び名はpandaちゃんの提案。梅ちゃん先生にちなむのだそうです。本人も、けっこう気にいってたりして。

>みっちゃん先生

あちゃ~ ちょっとズレてましたね~
あの頃なら探検は思いもしなかったかも、
今頃目覚めちゃって。。^^;

4月といえば、もうバリバリの暑い季節、ハブは交通事故に会うよりは絶対多いはずですよ。いつもいると思って歩いています。御無事で良かったです。
ハブも嫌だけど、蚊やブヨも大変なんですよ~。仕方ないけど。。

みっちゃん先生、pandちゃん、改めてよろしく~

おはようございます。

おはようございます。ミミガタというより「ガイゼル髭ガタシダ」ですね、わかりました。私も注意してみてみます。
みっちゃん先生がけっこう気に入ってるって書いてくださっているのを見て、ほっとしました。私のちゃん付けも、こまつなちゃんまでありがとう。やはりノロにやられて苦しんでいるpandaです。でもネット感染はしないと思うので、遊びに来ました。私は丈夫なので軽いのかな?

「ガイゼル髭ガタシダ」

こんにちは~
そうですね~ ぴったりな表現、確かにカイぜル髭だ!
これですっかりインプットされましたよ。

所で息子さんと一緒にpandaちゃんもやられちゃったのですか、
インフル程の高熱はなくても辛いですよね、
ウイルスの予防は市販のイソジンが良いみたいですよ。
お大事にして下さい。

あ、私はこまさん 位にしておいて下さい(´。`;)

斑入りリュウキュウイノモトソウその後

 胞子を播いて三週間たち、先程確認しましたら、30ほど発芽していました。順調に行けば4月ころ小苗ができそうです。植え出しは6月ころでしょうか。それが胞子をつけるとしたら、さらに二年はかかるでしょう。
 今回いただいた葉は若めで胞子が少なかったので、機会を見てまたお願いできればと思います。

みっちゃん先生

こんばんは~ 
3日間名護の実家にいってて、今日の夕方帰って来た所です。
フイリリュウキュウイノモトソウは未完熟のソーラスが多くて、申し訳なかったと思っていた所ですが、もう発芽したのですか!!早いですね! とてもうれしいです^^♪

以前に見た所のは今頃はもう熟してるかな~
又近いうちに様子をみて来ますので、もう少しお待ち下さいね。

オキナワコクモウクジャク

 国頭(くんちゃん)の山の桜の緋に咲きて 寂しき春も 深みゆくなり(釈迢空) そろそろ緋寒桜の花見で盛り上がっていることでしょうね。
 オキナワコクモウクジャクのタイプとなった標本は、小泉源一元京大教授(わたしは、そのひ孫弟子にあたります)の採集品で、標本には「Kunzyan,Sade」という産地が書かれています。先日のヒメミゾシダと同じ渓谷でしょうね。年は書かれていませんが、ヒメミゾシダと同じなら1923年でしょう。もう一世紀近く前なので、現状はわかりません。頭に入れておいていただければと思います。
 ホントウアカヒゲ、かわいいですね。人慣れしそう。

>みっちゃん先生

こんばんは~!!去った日曜日には実家の母と2人で名護の夜桜を楽しんで来た所でした。 
紹介して頂いた歌に惹かれて「釈迢空」を検索してみると、本名「折口信夫」という偉い人だった事と、沖縄とは少なからず関わりがある人物という事が分かりました。
その折口信夫が二度目に沖縄を訪れた年が丁度1923年なので、みっちゃん先生のおお先生である小泉源一先生が行かれた年と同年なんて、なんだか不思議な繋がりです。
「Kunzyan,Sade」とオキナワコクモウクジャク、いいヒントを有難うございました。
イワデンダ科の仲間で見ていないのは、コクモウクジャク、オキナワコクモウクジャク、ニセコクモウクジャクの3タイプ、そしてシロヤマシダとニセシロヤマシダ、あともう幾つかの手ごわいシダばっかり残っています。段々難しくなってくるけどこのうち1種でもいいから探せたらと、じっくり行きたいと思っています。

折口のこと

 私は高校2年生までは民俗学に進むつもりでいましたので、折口信夫は愛読書の一つでした。この歌は「海やまのあひだ」所収だったと思いますが、半世紀ほども昔に覚えたものを記憶で書いたため、表記法がずれているかもしれません。
 大学院で植物学に進んだ後も、わざわざ国頭の集落にビッチル(ビンヅル)を訪ねていったこともあるんですよ。頭が撫でられて、黒ずんでいましたね。ビッチルはエビス神の原形とでもいうもので、古ビシュヌ信仰(海洋来迎信仰)のなごりだと思っています。沖縄の三短母音表記も、サンスクリットと同じですからね。

ミミガタシダ

 一つ書き忘れました。
 名護の北に明治山というのはありませんか。そこでミミガタシダが採集された記録がありました。

>みっちゃん先生

そうでしたか~ 沖縄の事、私よりずっとお詳しいなと思っていましたが、なぁる程です。みっちゃん先生はもうキジムナーにも会われたのではないですか(笑)
沖縄の言語は普通は県外の方には読めないのがたくさんありますよね。音読み訓読みも関係なかったり。方言はさらに私でも難解だったりです。
三短母音表記というのですか、普通に使っているので、違和感はないのですが、サンスクリットと同じ。。(´。`;)とほほ・・・難しいです。

ところで、明治山、ありますよ!高校の頃には名護でしたから行った事もありました。また、探検してみたくなりますね~

きじむな~

 キジムナ~? 逢いましたよ、名護のがじまるの樹のところで(ウソ)。
 ナチジン語やクンチャン語は、ユネスコが認めた世界の固有言語のひとつ。伝統的話者が少なくなったので、消滅危惧言語としても知られています(ちなみに日本の消滅危惧言語は8ありますが、そのうち6が沖縄文化圏にあります)。これを「方言」とするのは明治以来の政府の方針で、世界的には認知されていません。日本の教科書でこのことにまったく触れないのをみても、日本は文化二流国ですね。
 明治山をあわてて調べてみたら、名護の南、キャンプシュワブのあたりにあるのですね。北明治山と南明治山に分かれると。記録に「名護北明治山」とあったので、名護の北にあるのかと思ってしまいました。

みっちゃん先生

沖縄の言語を単に方言といってしまってはいけないですね。
オジーや、オバー、祖先を大切にする心は他県には負けていないと思いますが、言葉に関しては小さいころから分からない、難しいと決めていたりしていました。自分たちの文化を大切にしないと。。。

明治山や辺野古岳、久志岳と馴染みのある山ですが、ほとんどが基地の範囲に入ってしまい、入れない所が多いです。でも、基地の中にはきっと古くからの植物がまだまだ残っていると思われ、一般人が入れるようになれば、貴重種もなくなってしまうだろうし、微妙な状態ですが、可能なら調査など行ってみたい所はたくさんあります。

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