FC2ブログ

私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

アシガタシダではないでしょうか。⇒ ハチジョウシダ

光田先生の「端正な姿を守り続けて森に潜んでいるのに。。」というお言葉がきっかけで、もうフォルダにしまっておくよりも。。。とアップしてみました。

このシダは過去に4か所でみていますが、まだどれも成長していなくて胞子嚢群を確認してはいないのですが、この仲間はどれも胞子嚢群は裂片の辺縁にそって出来るはずなので、他の特徴で同定出来るのではという思いです。
アシガタシダであって欲しいけど、違えばそれはそれですっきりするし。。

まず、1のポイントで見たもの。
葉身は2回羽状深裂。下の羽片はさらに後ろ側に深裂した小羽片をつける。各羽片の先を線で結ぶと5角形状。
resize16341.jpg
頂羽片の羽軸の棘。
resize16342.jpg
中肋の棘。
resize16343.jpg
葉の裏面。
resize16345.jpg
脈の間の偽脈は分かりません。
resize16353.jpg
はっきりしないけど、とりあえず葉柄の基部。
resize16347.jpg


2のポイントで見たもの
幼株(4~5cm)にはこんな風に斑入りっぽい感じのが多い。
resize16348.jpg
その隣にあった成長した株。
resize16349.jpg
やっぱり棘あり。
resize16352.jpg

3のポイントで見たもの。
真上から撮っていますが、成長した葉身の大きさの比較が出来るかと。。 
大きいのが胞子葉になるのでしょうか。
resize16338.jpg
ここでも一応葉柄基部を、
resize16337.jpg

4のポイント。ここではまだ小さいのばかりでした。
resize16350.jpg
小さくても白い棘はありますが対になって出ています。
琉球植物誌では「中肋は細く両面に隆起し、前面は平たい溝をなし棘を対生する」と書かれています。
resize16354.jpg
葉柄基部近くの麟片はあまり密ではない。
resize16357.jpg


以下の条件はまだ確認していません。
・胞子嚢をつけた株では、胞子嚢をつけない部分が鋸歯になる。
・脈の間に偽脈がある。
・トゲハチジョウシダというのもあるのですが屋久島にあるらしく、側羽片が6~14対らしいので、これにも当らないという事になります。

他には何処を観察したら良いのでしょうか。
スポンサーサイト



コメント

アシガタシダではないでしょうか?

 これはハチジョウシダの子供だと思います。
 アシガタシダでは葉縁に鋸歯があり、葉柄は褐色から濃褐色、裂片はもう少し繊細です。屋久島でもめったに見ませんが、沖縄本島でも稀なのでしょうね。私は本島では見たことがありません。偽脈は、陽に透かすと確認できます。それらしいものがあればご注意を。湿度の高い川沿いの斜面(たいてい暗い林下)に見られるのが普通です。

>光田先生

先生、お早うございます。
早速ありがとうございました。残念ながらハチジョウシダなんですね~。
・アシガタシダはこの大きさだと最初から葉柄が褐色から濃褐色、
・葉縁の鋸歯も大きな違いなんですね。
・4か所で見ていたので、それも自生地の環境もちょっと違う場所でした。そんなに多くみられる訳がない!
・あと、偽脈の確認の仕方。
教えて頂いた要領を頭に入れて、また探したいと思います。
スッキリと納得しました。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

こまつな

Author:こまつな
ホーム
沖縄の植物

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索