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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ヘラシダとノコギリヘラシダ

ノコギリヘラシダ
イワデンダ科 オオシケシダ属

山中の渓流で見かけたノコギリヘラシダと思われるシダです。長さは葉柄で11cm、葉身は15cm。葉身の幅は一番広い所で1.5cm。
ヘラシダ類2012.11-1

葉身の基部近くになると小羽片はは段々小さくなり切れ込みも大きい。
ヘラシダ類2012.11-2
胞子嚢群は裂片の中肋近くから辺縁に向けて伸びる。
ヘラシダ類2012.11-3
ヘラシダが混在して有りました。こんな風に混ざってるものかなと心配になってくる。
ヘラシダ類2012.11-4
これはあいまいな雰囲気、羽片が切れ込むヘラシダもあるんですよね。でも右側はノコギリにしか見えませんが。
ヘラシダ類2012.11-6
ヘラシダの胞子嚢群。
ヘラシダ類2012.11-6

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コメント

ノコギリヘラシダ

これも珍しいものですね。私は自生地ではまだ二回しか見つけたことがありません。ナチシケシダとヘラシダとの雑種ということで決着したものですが、古くから知られ園芸界でもヒトツバシケシダとならんで流通しています。
 ヘラシダは以前はシケシダ類と別属でしたが、DNA分析の結果ジャコウシダなどとともにシケシダ類(オオシケシダ属、Deparia)の一員であることが分かり、異属間雑種ではなくなりました。ヒトツバシケシダはヘラシダとホソバシケシダとの雑種と言われていますが、片親がシケシダの場合はないのか、また大型で切れ込みの深いナチシケシダの場合はないのか、まだよくわかっていません。
 ノコギリヘラシダは、私が見つけたときにもヘラシダ群落の中や側にありました。ヘラシダは細く這う根茎で群落が広がりやすいのに比べて、ノコギリヘラシダはそれほど速くはないので、離れたところに誕生しても巻きこまれてしまうのかもしれませんね。

>光田先生

先生、こんばんは。どうも遅くなりすみませんでした。
 ノコギリヘラシダがナチシケシダとヘラシダとの雑種とは、私は気が付いていませんでした。それで、近くにはナチシケシダの小さいの(ミゾシダと同じくらいの)もあって、ヘラシダなのかな、でも胞子嚢群はナチシケシダっぽいし。。、と悩んでいた所ですが、知らなくては悩んでも無理だった様ですね。
 とても勉強になりました。
ヒトツバシケシダはこちらには有りそうな感じもするけど、分布には無い様ですね。ホソバシケシダもあったら良いのにと思いますが、やっぱりみんなナチシケシダなんですね~。(pandaさんの所で先生のコメントを読ませて頂きました)

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