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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

湿地の植物

ミズワラビ イノモトソウ科 ミズワラビ属
田んぼではよく見かけるミズワラビなんですが、あまり詳しく見てなかったなぁと反省、再度胞子葉など観察して見ました。
葉は二形でこの画像では水に浸かってやや横に広がっているのが栄養葉、立ち上がり、細い葉を持つのが胞子葉。
ミズワラビ20180115

胞子葉は三角形~三角状卵形、2~3回羽状複生。 
ミズワラビ20180115

栄養葉、胞子葉の軸には翼がある。(これは胞子葉)どこに胞子嚢群がつくのか始め分かりませんでしたが、裂片の葉の裏面が内巻きになっていて、それをめくってみたらありました。そういえばイノモトソウ科でした。
ミズワラビ20180115

胞子葉の裏面の裂片の中に並ぶ胞子嚢が見えました。
羽片の基部にある楕円形の付属物は何かなぁと思っていましたが、どうやら無性芽ではないかと思います。
ミズワラビ20180115

胞子嚢から透けて見えるのが胞子ではないかと思います。1個割ってみたら25個前後の胞子が入っていました。
ミズワラビ20180115

ミズワラビの胞子。画像では10個ですが周りに飛んでいるのもいれると1個の胞子嚢の胞子の数は23~25個程度ではないかと思います。
ミズワラビ20180116


アカウキクサ  サンショウモ科 アカウキクサ属
北部の昔ながらの田んぼにみられます。
アカウキクサ20180115

葉の色が冬には赤くなるので赤浮草。
アカウキクサ20180115

葉身は三角状楕円形。細長い根毛をもつ。葉は小さくて上下ふたつに分かれる。下側の裂片に胞子嚢果をつけると図鑑にありましたが、よくわかりませんでした。
アカウキクサ20180115

根毛は水中で浮かせながら写した方がいいと聞きました。また挑戦してみます。
アカウキクサ20180115
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コメント

こんばんは。

ミズワラビは当地でもみかけますね。
こちらは溜池が多くあり、水生植物
湿地植物を多数見ることができます。
多すぎて記憶に残らないのが現状です。

ミズワラビって?

こまさん、こんばんは
鹿児島以北のものはヒメミズワラビということで、気になっていたのですが、ヒメとミズワラビの違いが見えてきません。何かなぁ・・・
そういえば、マツモムシさんからミズワラビを水中で育てると栄養葉の裂片の脇から沢山のクローンを生じてきて面白いと聞いたことがあります。これも沖縄で見てみたいシダのひとつです。

シルベスターUさんへ

 こんにちは。こちら今日はうっとうしい曇天ですが、寒くはありません。
ミズワラビは湿地では多すぎて記憶に残らないというのは私も同感です。イネや、クワズイモの田んぼでも、また休耕田でも沢山みかけるので、ミズワラビと思っただけでスルーしていました。田んぼの畔で写真を撮っていると、作業している農家の方に不信がられる事もよくあります^^;
溜め池などは宝物探しの気持ちで楽しいです。それでそちらのものはヒメミズワラビかも知れません。調べてみたのでpandaさんの欄に書きますね。

pandaさんへ

こんにちは。①ミズワラビと②ヒメミズワラビの違いについては分布域だけの問題だと簡単に考えていましたが、新しい学研の「日本産シダ植物標準図鑑Ⅰ」にその違いについて書かれていたので、それを挙げてみますね。
・国内分布ですが①琉球列島(沖永良部島以南)、②本州(山形県以南)~琉球列島(沖縄島)
・①、②とも雑種起源の4倍体種で共通の片親を持つがもう一方の親が異なると推定されている。
・形態的には奄美大島以北の物は②であり①よりも小型になる傾向がみられるが、変異があり、大きさで見分けるのは難しい。
・それで栄養葉の葉身の長さと葉柄の長さの比率でいえば、②の方が葉身に対して葉柄が短い。(ここでの葉身は葉面の長さ)形態比較表では詳しい数値もありますがここでは省略して後でメールで送りますね。

ですのでみた目ではまず分からなさそうです。問題は沖縄島には①②とも分布に入っていて、ややこしそうです、機会をみては葉のサイズを測ったりしないとわからなさそうです。

それで、水槽で育ててみるというの、やったら面白そうですね。アカウキクサの根も水中撮影してみたいです。

ありがとう

こまさん、詳しい内容をありがとう。
ヒメのほうがの方が葉身に対して葉柄が短い。ということだけしか、私にはわからないかもしれない。異質4倍体かぁ・・・胞子の形とかどうなんだろ?確かめるすべがないですね (^^ゞ

pandaさんへ

胞子の画像は撮ってあるので追加で載せました。
胞子は顕微鏡では広がっていても数えていますが、形の分かる所を選んでいます。
ヒメと比べてどうでしょう。一緒だったらそれこそ分からないかも知れないけど。
沖縄のものも今度見に来てね。

こまさんありがとう

胞子の画像ありがとう。
数が25個というのが、今までの胞子の数とちがうところですね。これをどう考えたらいいのか・・・みっちゃん先生が来てくれるといいけど、ワカラナイ!
FBのシダとコケ、詳しい方がみてくれるので質問するのはいいかも。でも勇気がいるのよね (^^ゞ

pandaさんへ

今日もいくつか数えてみましたが、なかなか32個まで数えきれません。完熟したのをさがして、懲りずに別な場所の物も継続して調べてみるつもりです。分からない事だらけだ^^;
FBはまだというか登録していません。色々わかりたいからやってみたいけどやっぱり足踏みしています。

片親が違う

 こまさん、こんばんは。
 こまさん、pandaさんには随分とご無沙汰し、失礼しております。

 最近は博物館で植物標本を撮影するという非常勤嘱託の勤め人となっておりまして、仕事と家事をこなすのがほぼ精一杯で、ブログや掲示板、HPの更新が長らく滞っており皆様にご迷惑をお掛けしている事と思います。この場を借りてお詫び申し上げます。フィールドにはできるだけ週1回程は出掛けるよう心掛けていますが、素材・宿題は溜まる一方です。

 ミズワラビとヒメミズワラビ、雑種起源で片親が異なるという点で、片親の胞子の大きさ・胞子表面の構造が異なっていれば、それが両種に反映されている可能性はありますね。もしそうであれば、区別点になるかもしれません。胞子数が25というのは謎ですね。

 アカウキクサはこちらでは絶滅寸前。一昨年は小さな池で1ヶ所生き残っていましたが、昨年は発生しませんでした。三角状の葉身が整った魅力的な水生シダなのですがね。

 先週、和歌山に行きシダ類を見てきたのですが、シロヤマシダ、コウモウクジャク、ヒュウガシダあたりの区別が難しく、違いの実感が得られるまで通うことになりそう・・・
 振り替え勤務で休日をまとめ、車中泊ツアーを敢行しようと計画中です。

マツモムシさんへ

マツムシさん こんばんは。
こちらこそご無沙汰していました。お忙しい中コメントを頂き有難うございます。
ミズワラビの胞子の観察は、もっと数をこなしてからでないと形も数もまだ様子を掴めていないと思うので、これからも継続してやってみます。ヒメミズワラビが見つかればうれしいですが、pandaさんの所にはありそうなので、そのうち見せあっこ出来れば比較も出来そうです。

アカウキクサはこちらでは水田で時々見かけますよ。ただ外来種も入ってきているので、油断は出来ないという所です。先日はナンゴクデンジソウを探して歩きましたが以前あった場所で見つけられませんでした。

シロヤマシダ、シマシロヤマシダ、コクモウクジャク、ニセコクモウクジャクまでは探しましたが、オキナワコクモウクジャクがまだです。この仲間はまだあると思いますが、何しろ数は多いです。お時間が出来ましたら是非こちらへもお出で下さいね。

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