私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

リュウキュウハシゴシダ(オキナワハシゴシダ)

ヒメシダ科 ヒメシダ属
これまでコハシゴシダと言われて、随分範囲があるのだなと思って来たものですが、2年程前にリュウキュウハシゴシダと名前がついたと教えてもらったものです。
リュウキュウハシゴシダ20151109

何処に違いがあるのかと言われると、なんとなくわかる気がするとそんな程度でしたが、最近学研から出たシダの図鑑や日本シダの会の会報を参考にさせて頂き、違いを調べてみました。
葉身は披針形、2回羽状全裂、鈍頭~鋭頭。
リュウキュウハシゴシダ20151109

側羽片が狭三角状、明瞭な短柄がある。(コハシゴシダは長~狭楕円状披針形、無柄または単柄)、
リュウキュウハシゴシダ20151109

小羽片は全縁~波状縁。裂片の縁が切れ込む事がある(コハシゴシダでは時に浅く波打つ程度)
羽片の基部にある小羽片は1~2番目が独立する。(コハシゴシダは際基部の上側の裂片のみが独立)
リュウキュウハシゴシダ20151109

ソーラスは裂片の辺縁寄り、円形。包膜は円腎形、表面は有毛、
リュウキュウハシゴシダ20151109

やんばるでは至る所にこのシダが見られます。結局いままでコハシゴシダとして撮っていた物のほとんどがリュウキュウハシゴシダでした。で、コハシゴシダはどこに?という位少ない気がします。
リュウキュウハシゴシダ20130106

裂片間に隙間は少ないが辺縁は切れ込んでいるか波状縁。
リュウキュウハシゴシダ20130106

これは2013年に撮ったコハシゴシダと思えるものです。側羽片には短柄がありますが、小羽片は基部の上側の第一小羽片だけが独立しています。
コハシゴシダ20130106

日本産シダ植物標準図鑑によるとコハシゴシダは6倍体有性生殖、3倍体・4倍体不稔性。リュウキュウハシゴシダは2倍体有性生殖と明確な違いがあり、また胞子の直径が40㎛未満で小さいという事ですが、日ごろの観察ではわかりません。リュウキュウハシゴシダ(オキナワハシゴシダ)の変異も大きいですが、当面はコハシシダをもっと見たいと探しています。
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