私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

屋久島へ(1) アブラギリ属

先週、屋久島へ行って来ました。一度は出かけてみたいと以前から思っていたので、実現できて嬉しかったです。
苔の中の小さな植物や湿度の高い樹林下や沢沿いのシダ類、そして島固有のスミレや樹木等々、多数の植物を見る事が出来ました。沖縄とも共通するものもあり、興味深かったです。数が多くいつまでかかるかわかりませんが、少しずつ載せて見たいと思います。(日にちや場所等順不同でピックアップしています。)

まずは沖縄にも仲間があるアブラギリ(トウダイグサ科)から。
初日、林道を車で走って間もなく花が目に入って来ました。沖縄のカントンアブラギリとどこが違うのか興味がありました。これは高さ2m程度で雄花が咲いている所。葉には紅色を帯びた長い柄があり、これは3裂しています。
アブラギリ20170517

大きな雄花序。花の中心は時間が経つと紅くなる様です。この樹は雄花だけでした。
アブラギリ20170517

切れ込まないものもありました。縁はやや波打つ。
アブラギリ20170517

少し移動すると雌花も見つかり、離れた枝に雄花もみられ、後で調べたら雌雄同株、又は時に雌雄異株とありました。
アブラギリ20170517

雌花の柱頭は3個で先が2裂しています。
アブラギリ20170517

葉の基部に何かついていたので写しておいたら、後で調べたらアブラギリの葉の基部には柄のある腺体があるとあり、見分けのポイントとなりました。
アブラギリ20170517


カントンアブラギリ(トウダイグサ科)
これは沖縄に帰ってから5日前にやんばるで見かけたものですが比較のためにここに一緒に載せて見ました。
林道が花の絨毯です。
カントンアブラギリ20170523

花の最盛期はもう過ぎたと思いますが、遠くで満開の株が見事でした。
カントンアブラギリ20170523

何時もそうですが、落ちた花を写す。雄花は綺麗な形でそのまま落ちてくる。
カントンアブラギリ20170523

遠くの花を望遠で。。 ここではどれも7~8mの高いものばかりです。
カントンアブラギリ20170523

ぱらぱらと花弁だけが落ちているのが雌花です。
カントンアブラギリ20170523

見上げると若い果実も見えます。
カントンアブラギリ20170523

足元に前年の果実が落ちていていました。カントンアブラギリの果実の表面にはいぼがあるのが特徴。
カントンアブラギリ20170523

葉は通常3~5裂。
カントンアブラギリ20170523

カントンアブラギリの葉の基部の腺体には柄はありませんでした。
カントンアブラギリ20170523

これで違いや特徴がわかりました。でもまだシナアブラギリ(オオアブラギリ)は見ていません。
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コメント

カントンアブラギリ

こまさん、こんにちは。
アブラギリにカントンがあるとは知りませんでした。カントンもシナも中国出身?と思うのだけど、花はアブラギリに似ているのですね。でも種子にいぼがあることや、腺体に柄がないことはシナアブラギリに似ています。
長崎にはシナもアブラギリもあるので雑種になったらカントンになりそう、そんなのないかなぁ・・・笑

pandaさんへ

 pandaさん、こんばんは。
 お疲れ様&有難う!
 屋久島初日はテンション上がりっぱなしの珍道中で、今でも思い出し笑いをしています。こうして画像を比較してみると、カントンアブラギの花の方が大きいような気がしています。今回調べてみて初めてシナとカントンが別だという事が分かりました。同じ中国出身だし、似てるような気がしますが、でもシナの花はどんなかなぁ。。何時か会えるかな。

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