私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ハイホラゴケ属2

オオハイホラゴケ

これも岩壁を這っていました。岩の上に土も溜まっていました。ハイホラゴケに比べると大きくて、葉身の下の方は葉が重なったりしてごちゃごちゃとしている様に見えます。根茎は長く匍ふくし、不規則に分岐、葉と葉の間隔は2.5~3.5cm程度空いていました。
オオハイホラゴケ20160904

葉柄の長さは成熟した葉で13~14cm、基部近くまで翼がみられましたが、今回見たのは基部付近で葉次第に狭い翼となっていました。葉身は3回羽状深裂、三角状披針形~卵状披針形、葉面の長さ20~22cm、幅8~9cm、側羽片は17~20対まで数えられました。
オオハイホラゴケ20160904

これは最下羽片はあまり小さくなく三角状披針形に近い。
オオハイホラゴケ20160904

葉の裏側から。側羽片は三角状披針形、長さ5cm、幅3cm、前側の第一小羽片が大きいけど、最下小羽片は下側の第一小羽片がが大きかった。
オオハイホラゴケ20160904

葉柄の翼はやや波うち、幅は広い所で0.8mm程度。
オオハイホラゴケ20160904

根茎の径は1.5mmと大きく、濃褐色の毛がありました。(画像は毛を除いています)
オオハイホラゴケ20160904


小羽片にも短い柄がありますが、翼の幅が広いのでくっついて見えます。ソーラスはコップ状、長さ1.7~2mm、小さいけど翼が見え、唇部は若いうちは切形ですが、胞子膿の塊が突き出てくると唇部がやや反転して来るような気がします。
オオハイホラゴケ20160904

これは昨年11月にみたもので、保留にしていたものですが、これもオオハイホラゴケで良い様に思えました。周りのヘツカシダにくらべるとやや色が濃く青みがかった緑色に見えます。
オオハイホラゴケ20151126

根茎が長く、良く分岐して広がっているので、全体はかなり大きな集団で存在感がありました。
オオハイホラゴケ20151126

これは葉柄が11cm、葉面の長さは15cm。
オオハイホラゴケ20151126

葉裏から、ソーラスは裂片の先端の葉脈の端につく。
オオハイホラゴケ20151126

はじめはリュウキュウオオハイホラゴケ?と思っていましたが、翼の幅が大きい事、葉の込み具合やソーラスの形などからどうも片親のリュウキュウホラゴケは関係していない様に思いました。
オオハイホラゴケ20151126

ソーラスの包膜の唇部は2弁状でやや反転しています。
オオハイホラゴケ20151126

根茎の径は1cm。
オオハイホラゴケ20151126
分布は伊豆半島、紀伊半島、徳島県、九州、琉球列島(沖縄島以北)
沖縄島にはハイホラゴケ、オオハイホラゴケは山地の湿った岩壁に良く生えていると思います。今まで見かけていてもスルーしていましたが、個体差など気を付けていかなければと思いました。
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