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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

グミ属

オオバグミ(マルバグミ) グミ科 グミ属
知人のTさんから開花情報を貰ったので早速出かけてみました。この場所に近づいただけでふわぁ~といい香りが漂ってきます。よくみかけるツルグミよりも葉が大きい感じです。蔓性の常緑低木。
オオバグミ20151223

葉は互生で1.5cm前後の柄があり、卵円形~円形、先は尖り、基部は円形、全縁で革質、表面は深緑色で光沢があり、葉裏が銀色なのがツルグミと大きく違いました。
オオバグミ20151223

蔓を持ち上げると中の方で香りを放つ花が沢山咲いていました。
オオバグミ20151223

葉腋につく花は3花とありますが、2~4個もみえる気がします。葉柄や小枝に淡褐色の鱗状毛がある。
オオバグミ20151223

萼片や花の筒部の外側は白黄色、裂片は4個で卵状3角形、長さ3mm、雄しべは4個、子房は花低にあり、糸状の花柱が見えています。
オオバグミ20151223

葉の表面(左)と裏面(右)、若い葉の表面は鱗状毛があるが次第になくなる。
オオバグミ151223

葉裏の鱗状毛です。
オオバグミ151223


ツルグミ   グミ科 グミ属
その後移動して林道でツルグミの花も見ました。こちらはこれから咲こうという所。
ツルグミ20151223

葉裏の色のせいで全体にはオオバグミより赤褐色が強く見えます。若枝、葉柄も赤褐色の鱗状毛があります。
ツルグミ20151223

葉柄は長さ7~10mm。葉腋につく花は2~3個と植物誌にありますが、これは何個と言っていいのか。
ツルグミ20151223

花のアップ。オオバグミより花もやや小さめ。でも裂片は大きいです。
ツルグミ20151223

花を比較してみました。
オオバグミの筒部は鐘形でやや4稜になっている。裂片は長さ約3mm。
ツルグミの裂片は約長さ4mm。
ツルグミ、オオバグミ20151223

ツルグミの葉は互生、楕円形~長楕円形、長さ3~10cm、先はやや細くなり鋭く尖る。葉柄は長さ7~10mm。表面は緑色、光沢があり下面は赤褐色の鱗状毛を密布する。
ツルグミ20151223

葉裏の赤褐色の鱗状毛。
ツルグミ20151223

タイワンアキグミ?
これはその1週間前にみたもしかしたらタイワンアキグミかなと思ったものです。まだ詳細は見ていませんが、葉の形がツルグミに似て、葉裏は銀灰色のところがそうかなと思いました。この株は花が付いていませんでしたが、これからも気を付けてみます。
グミ属20151217

葉裏。
グミ属20151217

タイワンアキグミかも、を見た山でセイタカスズムシソウが良く咲いていました。→アリサンアイに名称変更。
セイタカスズムシソウ20151217

今頃あの山ではすごいことになってる。。?と想像しましたが、どうでしょうか。
セイタカスズムシソウ20151217
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コメント

花ラッシュですね

 こちらも暖冬で、沖縄方面にははるかに及びませんが、春の花が咲き始めたりしています。昨日スミレの実生苗を見たら、9月に蒔いたスミレの「ゆうぎり」がもう開花していました。パンダちゃんのbbsにでも貼っておきます。
 このページには、悩ましくも楽しい植物がいっぱいですね。オオバグミの花の画像は、私にとってたいへんありがたかったです。内地のウラギンツルグミ(マルバツルグミ)はツルグミとナワシログミとの雑種とされているのですが、その根拠は薄弱。沖縄方面のオオバグミとの関連を疑ったこともありましたが、この花の画像を拝見して、「無理だな」という結論に。思えば初島先生もかつて同様の問題に悩まれたらしいです。
 セイタカスズムシソウはラン科に同名があるのはご存知でしょうが、その絡みでYリストではアリサンアイの名前が標準になっています。オキナワスズムシソウは同名がないためそのままですが、ラン科のスズムシソウの仲間ではないため、タシロアイに変わるかもしれません。伝統ある沖縄のリュウキュウアイの仲間ですから、それもやむなしかな、と。あの山というのはY岳のことでしょうか。
 ツルグミはまだ沖縄でクービと呼ばれて茶にされていますか。これも内地では見ない琉球文化ですが、本島方面では薄れてきていると聞いたことがあります。

みっちゃん先生へ

 グミ属って色々あるんですね。沖縄でもこの他にマルバアキグミがある様なんですが、内地の基本種や雑種も入れるといったいどの位あるのやら、、名前も混乱する程です。葉の特徴や花、果実までとにかくしっかり見ないとな、と思いました。所でクービという言葉は今でも普通に生活に密着して、実が美味しいという事では定番です。いつか果実の写真を写真を撮りにいったら写している側から近所のおばさん達に食べられてしまい、写真を撮るほうがむしろおかしい、と言われました。結局私たちも食べましたが^^; クビ木としてお茶にするというのは、ちょっと知りませんでした。民間薬として使われていたんですね。みっちゃん先生のおっしゃるように薄れてきているんでしょうか。

 それからセイタカスズムシソウは同名の野生ランがあるというのは内地の方から聞いていました。アリサンアイ(別名セイタカスズムシソウ)という事になるんですね。オキナワスズムシソウがタシロアイ。。慣れた名前だったのですが、確かにリュウキュウアイと一緒の属と思えば違和感がありますね。植物の一覧表にも名前を付けたしておこうと思います。
 さて、pandaちゃんの所へ「ゆうぎり」を。。タタタッ!!≡≡≡ヘ(*-ω-)ノ

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