私の雑記帳
好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。
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イヌビエ
イネ科 イヌビエ属
これは乾いた河川で見ましたが、道端や草地等でも良く見かけます。稈は直立かやや斜めに膝曲がりして高さは80~120cm、この写真のものは90cm位ありました。

稈の基部は多少膝曲りして分岐する。葉鞘は基部は往々淡紅紫色を帯びる。

葉は線形、幅は1~2cm。無毛で縁はざらつく。

円錐花序は長さ10~30cm。多数の枝があり、下方はやや疎らで斜上するく。

枝の長さは5cm、小穂は花軸の下側に密につく。

葉は無毛だが基部に毛が疎らにありました。が変異は多いらしい。

葉舌がないのがイヌビエの特徴。

葉の縁は白色でざらつきがありました。

包頴の脈上には刺毛が見られます。護頴の芒の長さは色々変化がある様です。

第二小花は光沢があり、長さ約3mmで小穂の長さと同等、護頴は膜質、

シジミチョウの仲間がお食事中でした。クロマダラソテツシジミでいいのかな。 ⇒ウラナミシジミ
これは乾いた河川で見ましたが、道端や草地等でも良く見かけます。稈は直立かやや斜めに膝曲がりして高さは80~120cm、この写真のものは90cm位ありました。

稈の基部は多少膝曲りして分岐する。葉鞘は基部は往々淡紅紫色を帯びる。

葉は線形、幅は1~2cm。無毛で縁はざらつく。

円錐花序は長さ10~30cm。多数の枝があり、下方はやや疎らで斜上するく。

枝の長さは5cm、小穂は花軸の下側に密につく。

葉は無毛だが基部に毛が疎らにありました。が変異は多いらしい。

葉舌がないのがイヌビエの特徴。

葉の縁は白色でざらつきがありました。

包頴の脈上には刺毛が見られます。護頴の芒の長さは色々変化がある様です。

第二小花は光沢があり、長さ約3mmで小穂の長さと同等、護頴は膜質、

シジミチョウの仲間がお食事中でした。

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コメント
イヌビエ
マツモムシさんへ
マツモムシさん、お早うございます。
イヌビエ属と分かっても同定は結構ややこしいと思っていた所でした。小穂の見分け方を教えて頂き有難うございました。小穂を丁寧に見る事が大切な事なんですね。私は包頴はともかく護頴、内頴の様子の画像がうまく撮れず、いい加減な所であきらめていたので反省、もっと気をいれてやります。イヌビエも芒の長さが色々な様なのでその変化を意識しておきます。実は今、ワセビエと思って撮ってあるのものをまとめようと思っていますが、別名コヒメビエで良いのですよね。ヒメイヌビエと、コヒメビエとの違いでも悩んでいましたが、第一包頴の長さが小穂の1/2位でしたので、あと護頴、内頴までもう一度観察してやってみます。
クロマダラソテツシジミはウラナミシジミに訂正しました。
イヌビエ属と分かっても同定は結構ややこしいと思っていた所でした。小穂の見分け方を教えて頂き有難うございました。小穂を丁寧に見る事が大切な事なんですね。私は包頴はともかく護頴、内頴の様子の画像がうまく撮れず、いい加減な所であきらめていたので反省、もっと気をいれてやります。イヌビエも芒の長さが色々な様なのでその変化を意識しておきます。実は今、ワセビエと思って撮ってあるのものをまとめようと思っていますが、別名コヒメビエで良いのですよね。ヒメイヌビエと、コヒメビエとの違いでも悩んでいましたが、第一包頴の長さが小穂の1/2位でしたので、あと護頴、内頴までもう一度観察してやってみます。
クロマダラソテツシジミはウラナミシジミに訂正しました。
イヌビエ
こまさん、おはようございます。
すっかり冬になりました。寒くてコタツの中です。
イヌビエは私も芒の長さなど、いろんな画像があるのですが、めんどうになってみんなイヌビエにいしょう、なんて思っていたところでした。こまさんとマツモムシさんのコメントを読んで反省・・・(~_~;A
すっかり冬になりました。寒くてコタツの中です。
イヌビエは私も芒の長さなど、いろんな画像があるのですが、めんどうになってみんなイヌビエにいしょう、なんて思っていたところでした。こまさんとマツモムシさんのコメントを読んで反省・・・(~_~;A
pandaちゃんへ
pandaちゃん、こんばんは~、出かけていました。
やんばるはお天気はいいけど、朝夕ちょっと寒くなってきましたよ。歩くにはちょうどいい感じです。
今日は帰ってからコヒメビエかなと思えるものを見ていますが、小穂を丁寧に見ないといけないのですが、2mm前後だと、包頴の長さも顕微鏡で見た方が分かりやすいのかなと思います。もう少し細かいスケールが欲しくなってきました。
やんばるはお天気はいいけど、朝夕ちょっと寒くなってきましたよ。歩くにはちょうどいい感じです。
今日は帰ってからコヒメビエかなと思えるものを見ていますが、小穂を丁寧に見ないといけないのですが、2mm前後だと、包頴の長さも顕微鏡で見た方が分かりやすいのかなと思います。もう少し細かいスケールが欲しくなってきました。
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この仲間は似たものが多くて、どれも比較的よく見られるので、なかなか厄介ですが、小穂を調べる手間を惜しまなければ、まあなんとかなるものです。先ずは小穂に光沢がないのでタイヌビエやヒメタイヌビエは除外できます。第一苞頴が小穂の1/3なので続いてコヒメビエは除外。残るはイヌビエとヒメイヌビエですが、芒がやや発達しているので、ヒメイヌビエは除外して、イヌビエということになりますね。この仲間ではタイヌビエとともに最も普通に見られるものです。この仲間は小穂の長さも計っておいたほうがようでしょうね。
シジミチョウはウラナミシジミですね。クロマダラソテツシジミでは後翅に明瞭な黒班が点在します。クロマダラソテツシジミは一時的に西宮市内でも発生しましたが定着はせず、現在では見られなくなりました。