FC2ブログ

私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

タネツケバナ属

アブラナ科 タネツケバナ属
帰化植物写真図鑑によるとこの仲間ではコタネツケバナ、タネツケバナ、ミチタネツケバナと有るようですが、最近道端の草の中や家ののベランダのすみれのポットの中にまで生えてくる高さ10cm程度のものが、コタネツケバナではないかと思い載せてみます。別名がヒメタネツケバナ、ヨーロッパ原産の帰化植物です。

1番目 周辺の道端で、ニワサキタネツケバナ。
よくポットに生えてきます。茎が太めであること、ロゼットを作らないことがコタネツケバナと異なります。長角果も、コタネより大型で細長いです(下記コメント欄で教えて頂きました)

resize44304.jpg

ヒョロっと伸びて草丈10cm程度、ほとんど無毛。
resize44307.jpg

一株の葉を全部並べてみる。葉は互生で上部は羽状、下部の葉は楕円状、少ないが棒状の果実もついている。
resize44308.jpg

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2番目 西表の休耕田で。これは別種かなと思いましたが
⇒ミチタネツケバナとしました。
resize44241.jpg

茎はほぼ無毛。(拡大するとごく疎らに毛がある程度。)
resize44243.jpg

果実は短い柄の先に棒状について長さ2cm。
resize44244.jpg

resize44248.jpg

未熟ですが、種子。これで翼があると言えるのかな。だとしたら、これもコタネツケバナかな。ミチタネツケバナ
resize44251.jpg

根生葉の裂片の鋸歯というか欠刻というべきか、その先端に微刺がないかどうか確認してみてください。(マツモムシさんより)画像を拡大してみると根生葉の裂片の先端に微刺が有りましたので、トリミングした画像を追加します。
resize45271.jpg

上部の葉にも微刺が見えます。
resize45270.jpg
種子の翼や裂片の先端の微刺、毛はごく疎ら等からミチタネツケバナとしました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3番目 これは西表の牧場の湿地で。拡大すると雄蕊は6個位。
自生地には季節を変えて出かけて、様子を観察して名前を調べたいと思うので保留にします。
resize45135.jpg

これは葉が成長して果実も多く高さは20cm程度。茎や葉はほぼ無毛でした。
resize45134.jpg

追加:果実の付き方が見える様に大きめの画像を入れていました。(画像拡大します)
resize45252.jpg

隣にあった物。
resize45132.jpg

果実の付いた茎をを持ち帰り、根を水に漬け、2週間位経ってからみたら芽が出て来ていた。
resize45138.jpg

タネツケバナは茎の下方に開出短毛があると言う事で、これらはコタネツバナではないかと思っているのですが。
スポンサーサイト



コメント

難物ですね~

 pandaちゃんは八重咲きセツブンソウを見に、早朝弾丸遠征で福岡へいったのでしょうか。こればかりは、「東京から帰ってから」というわけにはいきませんからね。
 さてこのタネツケバナ類、マツモムシさんのほうが詳しいのですが、私なりに解釈してみます。マツモムシさんの意見と総合して決めてください。
 まず、一番目はニワサキタネツケバナ。わが家のものと同じで、よくポットに生えてきます。茎が太めであること、ロゼットを作らないことがコタネツケバナと異なります。長角果も、コタネより大型で細長いです。
 二番目はミチタネツケバナ? ミチタネにはヒレ状の翼が見られることがあります。いまのところ完熟種子にはっきりした翼が認められるのはコタネとミチタネだけだと思います。果実がミチタネよりやや斜めに開くように見えることが多少気にはなります。
 三番目は、少なくともコタネではありません。葉が大きく、小葉も切れ込み過ぎています。イメージはタネツケバナなのですが、はぼ完全に無毛ですか。ミズタネツケバナという線は?

>みっちゃん先生

 みっちゃん生、こんばんは。それぞれの特徴を有難うございます。
実は1月から悩む所かそれ以前で、訳が分からなくなっています。ニワサキタネツケバナも含めてpandaちゃんの掲示板でも話題に上がっていた様でしたね。
 西表で見たものは葉が大きくて、これはタネツケバナかなと思っていたら、(3番目)ほぼ無毛です。顕微鏡では見ていませんがルーペではみました。
取りあえずニワサキから一つづつ再確認してみます。意外と種類が多いのですね。ほんとに難物です。でもちゃんと見分ける様になりたいので、また周辺を捜しに行って来ます。

追:3番目のものは画像を追加してみました。

う~ん、これは興味深い

 こまさん、こんばんは。
 コケの観察・同定で夜更かしが続きかなり追い込まれています。誰かにコケの観察について手ほどきして欲しいような状態です。グチはさておき、1番目は知見がなく不得手なので、2番目から。
 光田先生の仰るように、ミチタネツケバナの可能性があると思います。根生葉の裂片の鋸歯というか欠刻というべきか、その先端に微刺がないかどうか確認してみてください。あればミチタネツケバナ、なければ3番目と同類かもしれません。
 3番目はアキノタネツケバナかと考えているものに似ています。また茎につく葉はミズタネツケバナを思わせますが、こちらで見るミズタネツケバナはこんなに根生葉を沢山つけていません。ミズタネとアキノタネは同種ではないかと妄想していますが、もしそうだとすれば、沖縄あたりだと秋~春の間にも継続的に花茎を上げていてもおかしくはないわけで、おそらくこの問題はこちらの地域で通年常温を保った状態で育成して解決すべきものなのでしょう。種子以外の生殖器官に関する特徴を徹底的に調べるという方法も考えられます。現時点ではこまさんの画像のものは、申し訳ありませんが、こちらでのアキノタネツケバナとミズタネツケバナの特徴を兼ね備えたタネツケバナsp.としか言えません。

>マツムシさん

マツモムシさん、こんにちは、ここ2~3日はかなり暖かく花や葉がぐんぐん大きくなって来ています、
ややこしい画像をいくつも並べてしまいましたが、1番目がニワサキ、2番目をミチとしました。3番目は気になるスゲや他の植物もある場所なので、季節を変えてもう一度出かけて様子を見て来ます。
どれにしてもHPにはもう少し様子を見ながらわかりやすい画像でまとめたいです。みっちゃん先生、マツモムシさんのおかげでタネツケバナ属がわかり始めています。有難うございました。

肝心のコタネツケバナ、これを見つけて来たいです!

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

こまつな

Author:こまつな
ホーム
沖縄の植物

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索