私の雑記帳
好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。
- | Admin
- | Up load
- | All archives |
ナガバアリノトウグサ
アリノトウグサ科 アリノトウグサ属
別名:ホソバアリノトウグサ
アリノトウグサと同じ様な環境に生えているが、こちらは葉が披針形で見た目がだいぶ違う様に思えました。茎は直立し高さ10~30cm、全株に粗毛が目立ちます。

茎は4稜形で分岐は多く、葉は対生、葉柄は、、、葉の基部から茎にかけて赤味を帯びている所が葉柄の様に見えます。(植物誌ではやや無柄と記載あり)

茎や葉の表面には荒毛を散生する。

葉は披針状長楕円形、長さ1.5~2cm、先は鋭く尖り基部は円形。縁はやや下面に曲がり、鋭い鋸歯を持つ。

茎の下部の様子。先は長くなると倒れていましたが、直立する様子です。

葉腋から出来る総状花序に長さ2mmの小さな花をつける。

画面下の方に雄花の開花と蕾が見られます。蕾の下部の赤い鐘形のものは萼筒。

雌花。

果実は半球形で、8肋があり、1室1種子。
別名:ホソバアリノトウグサ
アリノトウグサと同じ様な環境に生えているが、こちらは葉が披針形で見た目がだいぶ違う様に思えました。茎は直立し高さ10~30cm、全株に粗毛が目立ちます。

茎は4稜形で分岐は多く、葉は対生、葉柄は、、、葉の基部から茎にかけて赤味を帯びている所が葉柄の様に見えます。(植物誌ではやや無柄と記載あり)

茎や葉の表面には荒毛を散生する。

葉は披針状長楕円形、長さ1.5~2cm、先は鋭く尖り基部は円形。縁はやや下面に曲がり、鋭い鋸歯を持つ。

茎の下部の様子。先は長くなると倒れていましたが、直立する様子です。

葉腋から出来る総状花序に長さ2mmの小さな花をつける。

画面下の方に雄花の開花と蕾が見られます。蕾の下部の赤い鐘形のものは萼筒。

雌花。

果実は半球形で、8肋があり、1室1種子。
スポンサーサイト
コメント
次から次と、よく珍品が…
>みっちゃん先生
みっちゃん先生、こんばんは。カヤツリグサを求めて少し前に湿地を彷徨っていたのですが、水が流れる湿地でなくても、貧栄養の荒地や草地も面白いと言う事に気がつきました。似た様な所を沖縄本島内でも探してみようとトライしてみると、あらら。。とやたら面白くなって来ました。
今回は初めにアリノトウグサが出て来て、その後これが導かれる様に出て来ました。貴重種とは知っていたので、茎や根を傷めない様にゆっくり観察して来ましたが葉の縁の棘の様な鋸歯が印象に残りました。グンネラと言うのは知りませんでしたが、巨大で棘つながりなんですね。画像検索等してみましたが、熱帯植物園等にありそうな気がしました。あったらいいなぁ。
今回は初めにアリノトウグサが出て来て、その後これが導かれる様に出て来ました。貴重種とは知っていたので、茎や根を傷めない様にゆっくり観察して来ましたが葉の縁の棘の様な鋸歯が印象に残りました。グンネラと言うのは知りませんでしたが、巨大で棘つながりなんですね。画像検索等してみましたが、熱帯植物園等にありそうな気がしました。あったらいいなぁ。
コメントの投稿
トラックバック
この記事のトラックバックURL
アリノトウグサ科にはグンネラという巨大で刺だらけの有名な植物があるのですが、「似てないよ」とぼやいたことも。ナガバを見て、少しだけ距離が縮まりました。