私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

クグガヤツリ

カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
そろそろ稲刈りの時期でもあるし、台風の後は田んぼの周りも綺麗に片づけが終わって雑草が見られなくなっています。そんな中でひと固まりの小さめのカヤツリグサ属が残っていました。何処でも見られる普通の草の様でアゼガヤツリにも似ているので、草丈が小さくて今まで気がつかなかったのか、あれ、名前はなんだっけ?取りあえず忘れたものは撮ってまた調べてみようと、痩果の様子をみたらクグガヤツリではないかと思いました。
有花茎の高さはは10~15cm程度です。
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背が低い割には両手を左右に広げた様に花序枝を伸ばして結構頭でっかちな咲き方が特徴の様に思えました。
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1枚目の下部拡大です。有花茎より短い葉は幅が1.5~2mm。基部の鞘は淡褐色で湿ると紅味を帯びてみえる。
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苞は2~3枚つき、花序よりも短い。これで高さは10cm。
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有花茎は3稜形。
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小穂は長さ10~12mmで扁平、鱗片の薄緑の中肋の先はやや外側に向いた芒がある。
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取り出したばかりの痩果はとても光沢があります。画像の一番奥の痩果で判るように背が尖る様な3稜形をしていました。
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取り出して1日過ぎた痩果は艶がなくなっています。痩果は広倒卵形、この画像のものは長さ1.2mm。柱頭は花柱の先で短く3岐していました。
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カヤツリグサ科の名前で、クグ○○とか○○クグとかつくのがとても多い様に思います。いくつあるのだろう。。クグの意味が。。
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コメント

クグ=カヤツリグサ科草本

 クグガヤツリは道路が舗装する前は住宅街の道端に沢山見られたものです。今は公園などで生き残っていますね。踏みつけに大変強い草本です。
 観察されているとおり、痩果が独特の形状です。

 クグはカヤツリグサ科草本の古名。以前pandaさんのブログでも傀儡(くぐつ)絡みで話題になりました。面白い話題なので、pandaさんのところで「クグ」で検索してみてください。

>マツモムシさん

pandaちゃんのブログへ先に行って来ました。そうでした。私も以前(1年前ですね)に読ませて頂いていた気がしますが、もう一度拝見すると、今回はとても楽しくクグ~傀儡(くぐつ)やクグで作った籠(くぐつこ)とそれに入れるお人形の話題と発展して行く過程が面白かったです。

昔から生活に密着していたカヤツリグサ科をクグと読んでいたので、色んな所で出て来るんですね。

それから、クグ(イヌクグ)、タイワンクグ、オニクグの見分け方を以前マツムシさんに教えて頂いて、あの後、痩果の数を小穂50個位数えました。結果は3~5個で中間の4個が一番多くてその次が3個、5個入っていたのは少なかったです。タイワンか、オニかまだ決め兼ねて八重山諸島にあるので、開花期とまで行かなくても結実した小穂が枯れる前にもう一度見に行けたらと保留してあります。
いつも丁寧に教えて頂いて有難うございます。

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