私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

イゼナガヤ

イネ科 イゼナガヤ属
低山地や海岸近くの原野など乾燥した所に生える多年生草本。想像していたよりも小さくて草丈は大きいので35cm、小さいのは15cm程度でも花序を付けていました。
resize40276.jpg

円錐花序はやや密で長楕円状、白い長毛や芒が目立っていました。
resize40277.jpg

稈は直立して茎1mm、上向きの粗毛があり、3~4個の節部はやや膨れて長白毛を密生する。
resize40520.jpg

(上)稈の節部と (下)葉鞘の口部の長毛)
resize40527.jpg

花序の拡大。
resize40525.jpg

小穂の包頴に脈が見えます。
resize40931.jpg

第一、第二包頴は同形同質で長白毛があり、第三頴は狭紡錘形で長さ4~5mm、全面に長い白毛の柔毛があり、芒は線形で長さ1.5mm程度。
resize40526.jpg

雄蕊と葯が見えています。
resize40929.jpg
スポンサーサイト

コメント

イゼナガヤの決定版

 またしても離島の稀少種のweb決定版ですね。こういうイネ科植物で姿形が近いものはないので勉強になります。
 論文では、参考文献として永続性が保証されないウェブサイトは殆ど取り上げられることはありませんが、研究者や愛好家を含めた植物クラスターの情報を下支えするものとして、貴重なデータを提供しているのは無視できない事実です。分布が極端に極限される種については、自治体や行政機関が積極的に掲載ページを保存・公開するか、web情報を元に調査してデータ化する必要性を感じます。一度、自生地から消滅した種を再生するには並大抵の努力ではかないません。稀少種についての詳細を記述するwebページは標本を採集することと同様な価値があると、そろそろ認めるべきなのだと思います。自生地に日本固有の稀少種が数個体しか残っていない状況で、標本を採集すべきなのかどうなのか、そういう場合には結実期を待って種子採取を行い、シードバンクに種子を入れるとかのガイドラインをそろそろ作るべきなのだと思います。

>マツモムシさん

 マツモムシさん、こんにちは。このイゼナガヤに関しては3年前に観光ツアーで訪れた時にパンフレットで名前を知って興味を持っていました。それ以来調べてもその姿は判らず、図鑑の記述だけが頼りでしたが、実際見てみたら想像していたものとは少し違っていました。分布は沖縄本島にもある様で、今なら気がつけそうに思います。おっしゃる様に具体的な情報があれば、観光地や道沿いで開発等一斉に建設工事で絶滅してしまう等の事はもっと防げるのではないかと思います。貴重種を盗掘から守るのは当然の事ですが、知らずに消失させてしまうのはとても残念です。沖縄の希少種の調査は最近見直しが進んでいるとは聞いていますので、期待しています。
私の場合、普通の在来種もまだ見分けがつかないレベルなのですが、知りたいと思う気持ちは大切にするという事に繋がるのではと思っています。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

こまつな

Author:こまつな
ホーム
沖縄の植物

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

ブログ内検索