私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

トマリスゲ

北海道の上川町の湿原で見ました。コロンとした小穂は特徴的なのですぐ分かるかなと思っていたけど、案外時間がかかり、でも多分そうかな~と思いつつ載せてみます。全体を撮ってみたら足元にピントが合っていました。でも根から抜いてはいないので、これで様子が分かるかもしれない。枯れた昨年の葉がたっぷりとあります。図譜の説明を読むと谷地坊主となる事があると書かれています。まだまだ堆積されて行くのかな。
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有花茎は40~70cm位、葉は有花茎より短く幅は4mm位と細い。
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頂小穂は雄性でこれは2個つき、側小穂は雌性。
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雄小穂の長さは1.5cm。雌小穂は1.2cm。
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雌小穂の拡大。果胞には脈がありやや扁平な感じ。柱頭は2岐。雌麟片は果胞より短いのかと思いましたが、
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麟片は果胞と同じ位でした。
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果胞は広卵形、長さ4mm、中に隙間がある様で凹んだりしています。
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痩果は同じく広卵形で、長さ2mm。
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ひっくり返したらこれも凹んでいました。
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トマリスゲで合っていれば、別名をホムイスゲ、これも北海道の名前が付いています。

現場での良い写真が少ないので近くにあったワタスゲのある風景を足します。
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コメント

おはよう~

スゲ、詳しく見ると面白そうですね。ヤチボウズ
カブスゲやヒラギシスゲなどと書いてありましたがこれもなるんですね。
ならないスゲもあるのでしょうか?

>ココさん

こんばんは。トマリって泊村から来ているのですよね。北海道の地名に由来する名前がついていたら、楽しくなって来ます。谷地坊主は今年新冠の湿原でみました。何年もの時間が重なってあの姿なのですね。このトマリスゲもいつかはそうなるのかな。分解の為に持ちかえった茎は今は凄く硬くなっています。
根が長く這ったり、あまり固まって生えないタイプはこうなる事はないのかも。スゲも個性様々で、面白くなって来ています。

トマリスゲでOK

 こんばんは。
 柱頭2岐で、まずはアゼスゲ節あたりに絞り込め、雄小穂が上部に複数あること、雌小穂に長い柄があることで北地のウシオスゲ、トマリスゲ、キリガミネスゲ、ヤラメスゲが候補にあがり、雌小穂が短く、果胞が大きく、痩果が未熟ですが独特の幅広い広倒卵形である点でトマリスゲとなりますね。
 羨ましいなぁ~!このあたりの北地のアゼスゲ節は一度は自生地でじっくり観察したいと思っています。

>マツモムシさん

マツモムシさん、おはようございます。名前の絞りかた、とて分かりやすくて良く理解出来ました。ヤラメスゲの時だったかな、ヒントを頂けて、もしかしたらこれかなと、見当をつけました。
全体の姿が上手く撮れていないのが残念ですが、ここの湿地はいろんなスゲが多く、ずっと居たいと思った位でした。

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