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私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ヒカゲノカズラ科

エゾヒカゲノカズラ
向陽の斜面等に生える常緑草本。 茎は葡ふく茎と直立茎があり、葡ふく茎は地表付近を長く這い不規則に又状分岐し、所々に根を生じる。胞子嚢穂は直立茎の上部につく。

これは知床の硫黄山の中腹辺りで見ました。初め普通にヒカゲノカズラだとして写しました(7/8)。このあと4日過ぎて別な林道でも見かけて、両方を比べてみたら、どうも大きさや環境に違いがあるなと思い、図鑑をしらべて、エゾノヒカゲカズラというのがあるらしい事に気が付きました。
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岩陰に草は生えていますが、周りには樹木はありません。よく見たら胞子嚢穂に柄が無い様に思います。これがこのエゾの特徴。
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これで無柄と表現していいでのか、頂生するものだけ短柄がある様にも思いますがエゾノヒカゲノカズラとして良いでしょうか。
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ヒカゲノカズラ
これは上川町の湿原に行く途中の樹林下の林道で見ました。(7/12)
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葉は斜上又は開出し、線形又は線状披針形、膜質の糸状体をつける。
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こちらの胞子嚢穂には柄があるのが良く分かります。
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直立茎や柄に圧着しているのが葉で良いのかな。
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コメント

ヒカゲノカズラ

こんばんは、こまさん
私も標高が高いところのヒカゲノカズラは小さくて可愛いと思いました。うちの近くのはビロビロと伸びてヒカゲノカズラでアップしたら「ヒモヅルと間違えてるよ」と言われたこともあります。それ以来ヒカゲノカズラは暖かいとだれるんだなぁと笑ってごまかしてます。みっちゃん先生のお話聞いてみたいです。

ヒカゲノカズラ

こんばんは.
写真のヒカゲノカズラは低山の林内によく見られる型とちょっとちがって,枝がやや斜上し,葉もあまり開出しない型ですね.私の住む地域ですと吾妻山系の尾根筋などによく見られるものと似ています.

>pandaちゃん

pandaちゃん、おはよ~。
1番目のものは場所が場所だけに、エゾという名前に反応してしまいました。暖かい所に行くと段々長くなって行くんですか、それなら沖縄にもピロ~ンと伸びたのがあればいいのに。。

>hndさん

おはようございます。外は蝉の声がうるさくて、いっそう暑さを感じます。
hndさんは、東北でしたよね、ヒカゲノカズラは生育の場所で姿が変わって行ってるんですね。今まで詳しく見ていなかったのでエゾとつけて分けていいのか、だんだん気になって来ました。

エゾヒカゲノカズラ,ヒカゲノカズラ

このグループは難しいですね.
典型的なヒカゲノカズラと典型的なエゾヒカゲノカズラは倍数性が違い,雑種もあるといいます.
典型的なエゾヒカゲノカズラですと,枝は斜上するらしいですが,実際に目にするものはそんなにはっきりとはしていません.
写真の,小穂に短い柄のある「エゾ」などは,あるいは雑種起源なのかな,などとも思います.

典型的なエゾヒカゲノカズラでは,主茎の葉に鋸歯がでて,全縁の葉をもつヒカゲノカズラとの区別は明らかなように見えますが.エゾヒカゲノカズラでも総ての葉が全縁のものもありますし(L. clavatum var. asiaticum Ching というのはそのような個体だと思います.中国吉林省[タイプを含む]と日本の長野県八ヶ岳の標本に基づいて発表されました),一見ふつうのヒカゲノカズラのようでも,葉が開出しないものでは主茎の葉に鋸歯があることもあります.
できるだけ様々なタイプを観察したいものです.

ついでに.
ヒカゲノカズラの標本を押す際,枝の形を整えようとせずに押すと,枝が広がる型か斜上する型かよくわかる,ということに,数年前にやっと気づきました.我ながら気づくのが遅すぎる,と反省.

ヒナタノカズラ

 北地のヒカゲノカズラは、たくましいですね。たいてい日向に生え、ずんぐり型です。ヒカゲノカズラ(ナンゴクヒカゲノカズラ)は、pandaちゃんのいうピロピロカズラ型(たいてい林床)から切通し斜面によく出るしっかり型まで、いろいろあります。胞子嚢穂の小梗は、数ミリ長まではエゾ型に入れてもよいので、この記事に問題はありませんが、連綿とした中間タイプも出てきます。
 ぴろぴろ型が二倍体で日向型が四倍体だとか、ナンゴク型が二倍体でエゾ型が四倍体だとか言われたことがありますが、数を観察しての結論ではないため、真偽のほどは不明です。三倍体もあるらしいので、とうぜん雑種もあるのでしょう。胞子の大きさを比べれば倍数体の目安になるかなと思いながら、私もやっていません。
 体にまとったというアマツヒカゲは、やはりぴろぴろ型なのでしょうね。北地のずんぐり型だと、体にまきつけるのも難しそうです。

>hndさん

こんばんは。詳しく教えて頂いて有り難うざいます。
典型的なエゾヒカゲノカズラに出会うのは難しそうですね。
始めはヒカゲノカズラだと思って、葉の鋸歯等みて来ませんでした。それに、両者の要素が混ざっていたら、雑種と言いきれそうですが、両方とも今回初めて見ただけので、又、もっと数多くか
観察するのも、難しそうなので、典型的ではないけれどエゾヒカゲノカズラらしき個体と、言うことにしておいて、この種は連続的な中間形も見られるとしておいてよろしいでしょうか。色々勉強になりました。

>みっちゃん先生

ヒカゲノカズラは色々種類るのですね、ピロピロとした形も見てみたいです。
今度pndaちゃんに案内して貰おうかな。
昨日から名護の実家にとまっています。今日はやんばるを歩いてきます。帰りましたらもう一度勉強し直してみますね。

みなさま、おはようございます

私の「ぴろぴろ」があちこちに散りばめられていて恥ずかしいです。
図鑑を読んでみると、エゾやナンゴクのとらえ方がよくわからず、倍数体についてもあいまいで、何も決めることができませんでした。
たとえば九州の山で1500m付近にでるのはエゾによく似ています。長崎の低山のものはこまさんの2番目みたいな感じです。切通し斜面に出るのはびろ~ん型です^m^ 気持ち的にはエゾとナンゴクの型なのかなぁと思っていたのです。
みっちゃん先生のコメントを読ませてもらってもう一度見てみようと思いました。hndさんには「鋸歯」についても教えていただいてありがとうございました。

こまさん、ぜひ長崎にもきてね。ヒカゲノカズラなら山ほどあります。でも、やっぱりスミレのときがいいかしら?

>pndaちゃん

おはようございます。山に向かう途中の車の中です。
何も分からず載せても色々教えて頂けて有り難いと思っています。長崎は。。シダもみたいし、スミレもみたいし。。
欲張りですねー^^; 近いうちにメールをいれますね。

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