私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

ハチジョウベニシダ

オシダ科 オシダ属
低山地の林床や林縁に生える常緑性のシダ。5月の初めに兵庫県で見せて頂きました。常緑性ではあるけれど此処はまだ若い葉が多かった様に思います。紅色の具合がくすんだ感じでシックな色合いでした。紅色の軸が目立ちます。全体の姿を撮ったつもりが頂羽片が上手く撮れていなかったのですが、急に短くなり、やや穂状となっています。
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艶があり、葉は三角状卵形~長卵形。成長すると色はもっと濃い色になる様ですが、この時は淡い紫紅色を帯びたものが多かったです。
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この時の葉柄は鮮やかな紅色。麟片は細い線形。葉柄基部はピントが合わなくて失敗でした。貴重なシダなのに手落ちが多い。。
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羽片は広披針形で先は尾状に伸びる。小羽片は細長く線状披針形~線形、無柄、多少鎌状に曲がる。規則正しい並び方がとても綺麗だと思いました。赤味はベニシダ程ではなく、又赤味の強いのとそうでないのと個体差があるそうです。
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最下羽片の下向きの第一小羽片は小さい。
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中軸、羽軸に比較的麟片が多い、小羽片の軸にも袋状麟片が付いていた。ソーラスは小型で密に接近してつき、胞膜は紅色、可愛い。
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コメント

これなんか、胞子を調べる良い材料

 懐かしいですね。この兵庫県のものは京都の冠島のものに比べて葉が少し細い傾向があるのですが、小羽片の形はほぼ同じです。冠島には、包膜がまったく色づかないものがあり、トウゴウと紛らわしいですが、小羽片は細く、胞子は有性型でした。
 胞子が熟すころにこの兵庫県の産地に行きたかったのですが、時間が取れませんでした。来年の課題です。

>みっちゃん先生

 みっちゃん先生、こんばんは。昨日から名護に出かけていて遅くなりました。
胞子を調べる時、やっぱりこれの様に胞膜が綺麗なのがいいのですね、今日はホコザキベニシダで覗いていましたが、胞膜が縮れていて上手く行きませんでした。
 ハチジョウベニシダは初めてみせて頂いた時その綺麗な色にハッとしました。胞膜はこれの様に紅くないのもあるんですか、これなりに個体差があるんですね、自生の少ない貴重種とは思いますが、また見る機会がありましたら、ゆっくり眺めてみたいです。

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