FC2ブログ

私の雑記帳

好きな花や植物の事、他何でも。。 この頃は花の名前と観察をした時を覚える為に記す事が多くなりました。

オキナワジュズスゲ

山地の林下、林道で見かけました。ジュズスゲとは果胞の付き方が数珠の様に見えるからなのでしょうか。
有花茎は長いのでで30cmで葉より短い。
resize33750.jpg

基部の鞘は濃紫色で艶があります。人の通る道で何度か踏まれたせいで両サイドに広がっていました。
resize33765.jpg

葉の長さは60~70cm、幅は6mm、触ると上部にざらつきがありました。
resize33745.jpg

苞葉には鞘がある。
resize33753.jpg

小穂。頂小穂は雄性、線形、長さ3.4cm。側小穂は雌性、でも上部に雄小穂が付いているので雄雌性と言った方が良いのでしょうか。葉は中肋の両サイドで深く折れ曲がっていました。
resize33757.jpg

編みこまれた数珠?果胞に付く麟片が1/3位の大きさで良く見えません。
resize33768.jpg

果胞の長さは麟片より長く長卵形、長さは3mmでした。無毛で長い嘴、口部は斜め切形。上二つの果胞には薄い麟片が写っています。
resize33777.jpg

痩果はこれで1mmでした。まだ未熟かも知れませんが、果胞よりだいぶ小さいです。柱頭は3岐。
resize33775.jpg

小穂を貰って来て観察していると、果胞が褐色に変化して来ました。(乾燥すると黒色に変化する)
resize33797.jpg
スポンサーサイト



コメント

1mm!

こまさん、すごい。
1mmのそう果をきれいに出せるなんて神業です。私も待ち針二本ではごうと思ったのですが、ぴんぴん跳ねてどこかへ飛んでいってしまいます。やっぱり根性がすわってないんだなぁ私。

文句なしです

 「オキナワジュズスゲの花柱は、なぜこんなに曲がるんだろう?」と思っていましたが、やっぱりほんとに曲がるんですね。グロリオーサみたいに。これだけで種類が決まるほど、特徴的なスゲです。
 こまさんの腕前にpandaちゃんが驚いているようですね。本人も自覚しているように性格にもよりますが(なんという失礼な言いかた! でも、こうして本人を怒らせたり発奮させたりするのも、教師のテクニックと察して、お許しあれ)、スコープの画像を見ながらマチ針二本でというのは至難のわざ。マチ針は短かすぎて、コントロールが難しいからです。割り箸を使って柄付き針を作るか(作り方は、前に言いましたね)、医者が使う組織ピンセットというごく細小型で先端が鋭いピンセット二本(一本でもよい)を手に入れるか。要するに、飛んでいかないように片方で挟んでおくのです。慣れれば針先を10ミクロン(マイクロメーター)単位で制御できます。

>pandaちゃん、

こんばんは~ 果胞をはがすのはほんとに一番の難所ですよね。綺麗な痩果がみられれば一番うれしいのだけれど、硬く果胞が巻きついていたら、ほんと、コロコロ、ぴんぴんで苦労しています。
このオキナワジュズスゲは運よくゆるく巻きついていたので、それほど苦労ではなかったです。こんな所にも個性があるのですね。

>みっちゃん先生

オキナワジュズスゲでOKでしたか!太鼓判を有難うございます。シダのソーラスにそれぞれ個性がある様に、カヤツリグサ科も痩果の形はほんとに色々で段々面白いなと思えて来ました。。 特にこれは変わっていますね。
私もpandaちゃん同様に四苦八苦しています。
医療用のピンセット、良さそうですね、今は片方だけ柄を付けて長くしてやっていますが、挟むと楽そうな気がします。探してみますね。
明日から5日間はすみれ旅に行ってきま~す。今年はどうなのかなぁ~ わくわくです♪

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL

 | HOME | 

プロフィール

こまつな

Author:こまつな
ホーム
沖縄の植物

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索